たまりば

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「夏休み」といえば昔から読書でしょ?

さすがに感想文までは書かないけどね(笑)。

どうやら明治100年の時はNHK大河ドラマは坂本竜馬で、150年の今年は西郷隆盛かと考えると、何か維新礼賛的な意図さえ感じるよな。
バイクに乗っていたりエレキ抱えてバカやっていても歴史修正主義や反知性主義や思考停止による「凡庸なる悪」に陥らないようにしなくちゃね。
勉強勉強!



▼『現代思想』2018年6月臨時増刊号 総特集=明治維新の光と影 (青土社)
http://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=3160

現代にまでつながる変革の深層に迫る!
明治維新から150年、「維新」という言葉はいまなお強い訴求力をもつ。だが、維新がどのような政治・文化・社会的過程であったのか、またその意義はどこに見出されるのか、歴史的評価はいまだ定まっていない。本特集では日本史・世界史・思想史の諸領域を跨ぎながら、明治維新研究の最前線を紹介する。維新は日本と世界に何を及ぼしたのか。


【目次】
[討議]
姜尚中+成田龍一+須田 努 / 光と影/光は影――明治維新150年:重層化する歴史像
[インタビュー]
酒井直樹 / 近代世界のなかの明治維新――国民国家の始点と終点
キャロル・グラック[聞き手=成田龍一+坪井秀人] / 「戦後末」から維新を問う
[エッセイ]
大澤真幸 / 日本人はあの「革命」の敗者に共感している
[維新の重層性]
平野克弥 / 「明治維新」を内破するヘテログロシア――アイヌの経験と言葉
河西英通 / 戊辰戦争・明治維新一五〇年と東北
[世界史のなかの維新]
上田信 / 開港と開国
[維新とアジア]
羽根次郎 / ルジャンドル再考――明治における近代と中国
中野聡 / 「アジア主義」──記憶と経験
[いかに語られてきたのか]
奈良勝司 / 明治維新論の再構築に向けて
宮本司 / 竹内好と「明治一五〇年」――「明治維新百年祭」あるいは「民族」について

▼『明治維新150 年を考える ーー「本と新聞の大学」講義録』集英社新書
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0906-b/index.html

一色 清(いっしき きよし)朝日新聞社教育コーディネーター。
姜尚中(カン サンジュン)政治学者。東京大学名誉教授。熊本県立劇場理事長兼館長。
赤坂憲雄(あかさか のりお)民俗学者。学習院大学教授。福島県立博物館館長。
石川健治(いしかわ けんじ)憲法学者。東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授。
井手英策(いで えいさく)財政社会学者。慶應義塾大学教授。大佛次郎論壇賞受賞。
澤地久枝(さわち ひさえ)ノンフィクション作家。菊池寛賞、朝日賞受賞。
高橋源一郎(たかはし げんいちろう)小説家。三島由紀夫賞、伊藤整文学賞、谷崎潤一郎賞受賞。
行定 勲(ゆきさだ いさお)映画監督。代表作に『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』など

2018年、そして、平成30年ーー。
歴史の“画期”を見据える斬新な視点!
 二〇一八年は、あの明治維新からちょうど一五〇年である。この歴史上でも稀な〝画期〟に、各界を代表する論客が一堂に会した。民俗学の赤坂憲雄、憲法学の石川健治、財政社会学の井手英策、ノンフィクション作家の澤地久枝、小説家の高橋源一郎、映画監督の行定勲という、実力派のメンバーは、これまで語られることのなかった「近代日本」のブラインドスポットを次々に提示する。私たちは、何を得て、何を失ったのだろうか? そして、この国を呪縛してきたものの正体とは? 朝日新聞社と集英社による連続講座シリーズ「本と新聞の大学」第五期、待望の書籍化。


  


  • Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 03:24Comments(0)本棚

    2018年08月02日

    いいじゃない♪

    いいじゃない♪



    待っていてもなかなか面白いことは向こうからやって来てはくれないものです。
    「はまぞう」ブロガーの1人(サンダンスさん)が、別冊モーターサイクリスト~別冊オールドタイマーの系譜に当ると思われる『MCクラシック』誌の最新号(VOL.O6/P140)にイラスト投稿が採用されていました。
    メカ狂のサンダンスさんにはマニアックさがピッタリの本です。
    こちらから出ていかないことには、なかなか結果は出ないので彼の攻めには共感します。
    彼は画力で表現、僕はテキストで表現するしか能はないけど、同じく投稿を趣味とか腕試しにしているサンダンスさんに負けてはおられんしね。(#^^#)

    ▼今日もソーラーバイク日和!  http://sundance.hamazo.tv/
    ▽おやじ達の秘密基地 http://maxim3795.hamazo.tv/

    ▼MCクラシック  http://ex-oldtimer.jp/
    https://www.facebook.com/MC-Classic旧別冊-Oldtimer-1600529973542201/

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ≪バイクリターン後の読者投稿or雑誌登場例≫

    ★『道楽』No.16(2017年2月16日発売号)P100 「みちコラム」寄稿
    ★『カワサキバイクマガジン』vol.127(2017年9月号) P113投稿再掲
    ★『R★B』(レッドバロンマガジン)vol.24(2017年秋号)P22
    「走れ!プロフェッショナル」特写記事掲載
    ★2018年の年賀状が『オートバイ』『カワサキバイクマガジン』『ロードライダー』『Bike JIN』(培倶人) 『ヤングマシン』『ミスターバイクBG』『バイカーズステーション』『OutRider』8誌の3~4月号の読者ページに掲載
    ★『単車倶楽部』Vol.4(2018年5月号 P94~P96 寄稿掲載
    ★『道楽』No.23(2018年4月16日発売最終号)特集『道楽キャンプ 愛すべき残党達よ!』P23下段にトピック登場
    ★『単車倶楽部』2018年6月号 キャンプツーリング特集P25寄稿掲載
    ★『単車倶楽部』2018年7月号 読者投稿みんなの伊豆VOICE P25
    ★『MCクラシック』誌 Vol.05(2018年6月号)P139~140 読者の声TALKS投稿掲載
    ★『ガールズバイカー』2018年8月号 P26 最下段にVTRチョコさん登場
    ★隔月誌『昭和40年男』S40ニュース採用 2018年7月14日付
    タメ年が作った「コンテナハウス」に憧れる!
    https://www.s40otoko.com/archives/49403
    ★『単車倶楽部』2018年9月号 みんなのライダースVOICE 投稿掲載P33下段
      


  • Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 03:52Comments(0)本棚
    扱いは小さくても、それも≪実績≫ってものでさっ♪(#^^#)v



    またまた7月24日発売の『単車倶楽部』9月号の≪信州≫特集号の特集関連ページに小さくではあるが投稿が採用されましたん♪
    特集企画に合わせて信州に出かける時間も無かったので今年の春先に軽井沢入りした時の写真をダメ元で投稿しておいたら救済措置的に隅っこに掲載されていました。ラッキー♪
    実は特集企画絡みで投稿が3本に達すると編集部オリジナルTシャツが貰えるとか貰えないとかの噂もあって、それが通算数で3回累積でOKなのか、3号連続採用というハードルの高さがあるのかはよくわかっていませんが、とにかく2本目の掲載なのでもしかするとリーチがかかっているのかもしれません。
    でもね、小さな記事でも自己存在確認みたくて嬉しいのは事実(笑)。
    オリジナルの投稿は下記にあります。

    ▼オリジナル投稿 みんなのライダースVOICE  7月3日付
    https://www.facebook.com/groups/tansyaclub/permalink/2166222683611131/



    ▼『単車倶楽部』造形社
    http://www.zokeisha.co.jp/tanshaclub/
    https://www.facebook.com/tanshaclub/

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ≪バイクリターン後の読者投稿or雑誌登場例≫

    ★『道楽』No.16(2017年2月16日発売号)P100 「みちコラム」寄稿
    ★『カワサキバイクマガジン』vol.127(2017年9月号) P113投稿再掲
    ★『R★B』(レッドバロンマガジン)vol.24(2017年秋号)P22
    「走れ!プロフェッショナル」特写記事掲載
    ★2018年の年賀状が『オートバイ』『カワサキバイクマガジン』『ロードライダー』『Bike JIN』(培倶人) 『ヤングマシン』『ミスターバイクBG』『バイカーズステーション』『OutRider』8誌の3~4月号の読者ページに掲載
    ★『単車倶楽部』Vol.4(2018年5月号 P94~P96 寄稿掲載
    ★『道楽』No.23(2018年4月16日発売最終号)特集『道楽キャンプ 愛すべき残党達よ!』P23下段にトピック登場
    ★『単車倶楽部』2018年6月号 キャンプツーリング特集P25寄稿掲載
    ★『単車倶楽部』2018年7月号 読者投稿みんなの伊豆VOICE P25
    ★『MCクラシック』誌 Vol.05(2018年6月号)P139~140 読者の声TALKS投稿掲載
    ★『ガールズバイカー』2018年8月号 P26 最下段にVTRチョコさん登場
    ★隔月誌『昭和40年男』S40ニュース採用 2018年7月14日付
    タメ年が作った「コンテナハウス」に憧れる!
    https://www.s40otoko.com/archives/49403
    ★『単車倶楽部』2018年9月号 みんなのライダースVOICE 投稿掲載P33下段

      


  • Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 02:29Comments(0)本棚
    代官山蔦屋書店にて大人買い?













    『単車倶楽部』最新号を求めて立ち寄った東京・代官山の書店で偶然にも横に並んでいたのはバイク雑誌で活躍中の増井貴光カメラマンの大判の写真集『bonneville』でした。
    昨年6月末に出版された写真集ですが、ついつい買い逃してしまっていて、今回は「たんくら」とまさかの横並びだったので迷わずゲット♪
    「ボンネビル」といえば、映画『世界最速のインディアン』(2005年)の舞台として登場するのでバイク乗りなら通りやすい地名ですよね。
    そこに7年間通い続けて記録した集大成が写真集『bonneville』です。
    本には「楽しんでる奴にはかなわない!」とキャッチコピーがありましたが、映画の中の台詞である「忘れるな。夢を追わない人間は野菜と同じだ」にどことなく相通じるものを感じます。

    つい先日の7月7日の夜もTBSの『世界ふしぎ発見』で増井カメラマンのボンネビルでの写真がかなり沢山使われていて、我が家ではオンエアー時はテレビの前で「わぁ~、タカさんの写真だぁ~♪画面の下に名前がクレジットされてるぅ~♪すげぇ~♪格好ぇ~!」と大盛り上がりしていたばかりなのです。

    僕も増井カメラマンとはかつて伊豆や熊野や横浜や千葉でご一緒させてもらう機会もあったので旧知の仲ですが、今年は富士のキャンプを始めよく出会うことがあるので「写真集、今度買うね」と約束していたので守れて良かった。

    ▼写真集『bonneville』TAKA MASUI著/Bueno!Books
    http://buenobooks.shop.multilingualcart.com/goods_ja_jpy_167.html
    bonnevillephoto.com/interview/taka_masui.html https://www.amazon.co.jp/bonneville-TAKA-MASUI/dp/4907354258/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1498174078&sr=1-1&keywords=bonneville

    ≪内容紹介≫
    アンソニー・ホプキンス主演の映画「世界最速のインディアン」。 この舞台となったのがアメリカ、ユタ州のボンネビル・ソルト フラッツ。見渡す限り広がる真っ白な塩の平原だ。100年以上 前からこの地で行われたのが自動車、オートバイの最高速チャ レンジ。実話である同映画の登場人物、バート・マンローをは じめ、多くのスピードフリークがこの地を走った。2008年、一 人の日本人がこのレースに挑戦する。数年後に彼は世界最速の タイトルをいくつも手にすることになる。フォトグラファーの 増井貴光は、彼と知り合ったことで2010年より「ボンネビル・ モーターサイクルスピード・トライアルズ」に通い、7年間で 1万枚を越えるシャッターを切った。この写真集は限界に挑戦 する人々の単なる記録ではなく、オートバイ文化を高めていく 一つの選択肢としてアートブックのフォームを取った。

    ≪出版社からのコメント≫
    “スピードフリークたちの聖地"といわれるボンネビル・ソルトフラッツに7年間通い続け、 「ボンネビル モーターサイクル スピードトライアル」を撮り続けてきた増井貴光の写真集を6月23日に発売します。モータースポーツの域を超えたアートフォトともいえる、美しくも特異な世界をお楽しみください。

    ≪著者について≫
    プロフィール 増井貴光 (マスイ・タカミツ) モーターサイクルのフィールドを中心に広告、雑誌等の撮影、コラムの執筆などで活躍中。 紙面に自ら登場することも多いフォトグラファー。 日本国内、海外での取材・撮影は自らバイクを操り、走行しながらシャッターを切ることも。 躍動感溢れるシーンを的確にとらえる撮影スタイルは特に評価が高く、ファンも多い。 海外ではアメリカに精通し、ROUTE66、ドラッグレース、バハ1000、ボンネビル・ランド スピードレース等の取材と撮影実績を持つ。ボンネビルは2010年より毎年渡米、 世界記録保持者のHiro Koisoのレースチームに同行し取材を続けている。 また、撮影だけでなくイベントなどの企画・運営にも携わるなど、その活動は幅広い。

    ▼Taka.Masui Photography
    https://www.facebook.com/takamasuiphotography/

    ▼bonneville photography 地上最速の聖地 ボンネビル
    https://www.youtube.com/watch?time_continue=26&v=k9kmH0Pwl74

    ▼TBS『世界ふしぎ発見』第1480回 アメリカ ミステリーレイク!
    2018年7月7日 夜9時~
    http://www.tbs.co.jp/f-hakken/bknm/20180707/p_1.html
      


  • Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 14:57Comments(0)本棚
    この大先輩の発言をバイク界や僕らは重く受け止めるべきであろう。



    最近、何度か読み返した記事がありました。
    それは先月号の「モーターサイクリスト」7月号に掲載されていた今年76歳になるバイク界のレジェンドにして現役ライダーの松島健二さんの5ページに及ぶ記事でした。
    リニューアルされた同誌の新連載の人物ルポ「素晴らしきバイク人生」の初回記事です。
    松島さんの活動は多岐に渡りますが、バイクの広告やカタログ制作の責任者のクリエイティブ・ディレクターや編集者、ライター、グラフィックデザイナーとしての顔が有名でしょう。僕らはそれが松島さんの仕事や仕掛けとも知らずに、有形無形の大きな影響を松島さんの手掛けられた仕事や作品から受けてきたのだと思います。特に「ヤマハ」「ヨシムラ」の広告に松島さんの手腕が発揮されています。

    「ライダースクラブ」が月刊化されたのは1978年5月10日発売の1978年6月号が記念すべき創刊号になるのですが、実はその前史として季刊としての「ライダースクラブ」が5冊は存在したのではないでしょうか。あの独特のロゴも季刊時代から引き継がれたもののような気がします。さすがに古いことなので私にも正確なことはわかっていませんが、現在の「ライダースクラブ」にも前史が存在したようです。それを自費出版したのが松島さんその人です。
    月刊化された同誌を離れた松島さんは1978年11月号となる「別冊モーターサイクリスト」創刊の立ち上げに参加されています。

    松島さんは現在自叙伝の準備もされていると聞きますが、一日も早く読ませて欲しい気がします。
    松島さんの根源的な問いかけには「果たしてバイクは日本で文化になったのか?」という重たさが込められていると思います。それは「ライダースクラブ」創刊時から変わらぬテーマだったような気もします。そこにはバイク雑誌やバイクメーカーの功罪や責任も意味的に含まれていると感じます。無論、それは僕たちバイク乗り自身にも向けられる問いかけでもあります。
    日本に於いてバイクは文化として本当に成熟定着してきたのかと問われると、僕も思わず「う~ん」と腕組みして考えこまざるを得ない部分があるのも事実です。道路行政ひとつ挙げても、まだまだ僕らは日陰者であり、路上の少数派でしかありませんしね。
    とにかく、先月号の「モーターサイクリスト」の松島さんが登場された記事は、それだけでこの雑誌を購入するに価する内容でした。

    ▼モーターサイクリスト 2018年7月号
    http://www.yaesu-net.co.jp/cart/magazine.php?cart=10&id=251&view=on
    ▼モーターサイクリスト
    http://www.motorcyclist-web.jp/contents/
      


  • Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 05:50Comments(0)本棚

    2018年07月17日

    今月はこの2冊だな♪

    今月はこの2冊だな♪



    『海猫ツリーハウス』でデビューされ、『イサの氾濫』でも知られる気鋭の作家・木村友祐さんの先日のパリ・フランス国立東洋言語文化研究所で開催されたシンポジウム「3.11後文学を今日的に考える」での講演内容が掲載された文芸誌「新潮」の今月号の≪木村友祐「生きものとして狂うこと――震災後七年の個人的な報告」≫は必読だからね。

    一方、昨年文芸誌『群像』に掲載された歌手・白崎映美さんのエッセイ『叫べ「ん」と』も収録された『ベストエッセイ2018』もゲットしました。
    毎年選考される日本文藝家協会のベストエッセイですが、ここから小中学校の国語の教科書に採用されたり、高校入試にも出題される良質のものがあるんだよね。そこに並みいる有名作家と肩を並べて見事選ばれた白崎映美姐御の作家としての才能も大尊敬だわ。まぁ、この姐御は作詞もされるから、その文学的な才能は以前から皆も気がついていたよね。
    今度何処かで会ったら「映美先生!」と呼ぶことにしよう(笑)。



    ▼月刊『新潮』2018年8月号
    http://www.shinchosha.co.jp/shincho/backnumber/20180706/
    ▼『ベストエッセイ2018』光村図書
    http://www.mitsumura-tosho.co.jp/shohin/essay/book_es2018.html

    ▼木村友祐 https://www.facebook.com/yusuke.kimura.794
    ▼白崎映美 https://www.facebook.com/emishirasaki
      


  • Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 21:38Comments(0)本棚
    梅雨シーズンに2冊読了♪

    どうもバイクで遊びにばかり出かけていると読書量が減っていた気もして、逆に梅雨時でバイク遊びにも出かけずに部屋で悶々と過ごしていたせいでかなり重い内容の本だったけど「ヨコハマメリー」と「記者襲撃」のルポ作品を読破。

    「ヨコハマメリー」では、ある1人の女性の存在から、横浜を舞台にした戦後史どころか近代史の影を部分的であっても俯瞰できた気がして勉強になった。
    「記者襲撃」では30年前の忌まわしい事件が現在と地続きであり、今の憂うべき空気を醸造してしまったことに改めて衝撃と危機感を受けるとともに、僕らが学生時代に対立したある巨大な組織の不気味さを改めて痛感させられるに至った。あの事件の闇はとことん深い。

    梅雨は明けたが、今度は暑い!(笑)
    渋滞にハマって動けなくなる時の内股の火傷状態が辛い。
    どう転んでも夏にバイクは向いていない気がする。
    夜中か明け方の涼しくて道が空いている時にしか乗りたくない気分だ。もう若くないから根性がない。
    で、今朝は涼しいうちからバイクじゃなくて読書を決め込む、とことん軟弱な俺。
    次の読書は新刊の「平岡正明論」で決まりだな。
    これも間違いなくウルトラ重くて深そうなのがいい♪



    ▼『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』樋田 毅 著(岩波書店)
    https://www.iwanami.co.jp/book/b345420.html
    ▼『ヨコハマメリー かつて白化粧の老娼婦がいた』中村 高寛著 河出書房新社
    http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309025933/

    ▼『平岡正明論』大谷能生著(ele-king books)
    http://www.ele-king.net/books/006286/

    ▽「平岡正明論」の再設定――大谷能生×後藤護×吉田雅史 鼎談 – ecrit-o
    http://ecrito.fever.jp/20180616222616
    ▽大谷能生×速水健朗 「<俺による永久革命>の復活ーー『平岡正明論』刊行記念イベント」@ootany @gotanda6
    https://peatix.com/event/395664
    ▽『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』記事を書くことではなく、犯人を追うこと
    http://honz.jp/articles/-/44724
    ▽「日本の闇」に踏み込んだ 記者襲撃
    https://www.j-cast.com/bookwatch/2018/03/03007009.html
    ▽赤報隊の影を追う「覚悟と矜持」
    https://facta.co.jp/article/201804023.html

      


  • Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 16:41Comments(0)本棚










    売れっ子作家の推理小説に登場した「ミントンハウス」♪

    古いネタなので、恐らく大半の皆さんがご承知の話かとは思われますが、笑ってお許しください。
    後世「ミントンハウス異邦の騎士事件」と語られるようになるのかなぁ?
    島田荘司さんというミステリー系の作家さんに“御手洗潔(みたらいきよし)シリーズ”というのがありまして、1988年に出た『異邦の騎士』という作品を随分と昔に文庫本でたまたま読んだことがあります。

    作品中にも「ミントンハウス」が登場しますが、笑ってしまったのは作者の後書き「異邦の扉の前に立った頃」の中でこんな記述を発見したことがありました。

    曰く「吉祥寺のジャズ喫茶やロック喫茶で時を過ごし、マージャンに逃避する友人たちからは遠く離れて、やるせない思いを抱いたまま、横浜へ一人ドライヴした。石川町の運河のほとりに、今はもうなくなったがミントンハウスというジャズ喫茶があった。今ならとても考えられないような真っ暗な店内で、ここが気に入り、表の道に停めた車が駐車違反のステッカーを貼られないかと終始怯えながら、店内で何時間も過ごした。」という件です。

    私はこれを読んだ時に思わず「えっ~!まぢ!?ミントンが過去のものにされちゃってるよ」と驚きました。
    でも大丈夫、ミントンは今もしっかり営業中なんですもん♪

    過日も女房の誕生日ってこともあって、昼は都内某所のタコスパーティーにお邪魔してランチ、横浜のダークな観光の流れで、中華街「興昌」でチャーシュー丼を食べた後でミントンでコーヒーをお替りした記憶がありますので、やっぱりミントンはそこにありましたもん。
    通常、大きな出版社なら「校閲部」って部署がありますし、大作家先生の記述であっても担当編集者がチェックすればそのお店が今も営業中かどうかはインターネットが普及する前の時代とはいえ、電話帖と電話1本で確認作業が出来たはずなのでちょっと軽いショックを受けました。通常なら起こり得ないミスのような気がしたのです。ちなみに、この後書きは文庫本化に際して1991年に書かれたもののようです。
    当時の文庫本は棄ててしまったのか見つからなかったので、1997年に出た【改定完全版】の同作を開いてみました。
    本文中で「ミントンハウス」のことはこんな風に描かれていました。

    「歩くうち、陽が落ちていく。よどんだ水の色が、真っ先に夜の色に変わっていく。そろそろ引き返そうかと迷っているうち、ミントンハウスというジャズ喫茶を見つけた。たそがれ時の住宅街に、ポツンと明かりがともっていた。重い木の扉を押して入ると、板張りの床がわずかに鳴る。天井の、蛍光灯の入ったアクリル乳板のボックスが茶色のスプレーで汚されていて、店内は倉庫の中のように薄暗かった。枯れたジャズギターが鳴っていた。音とセピア色をした暗さをかき分けるようにして奥へ進み、空いた席を見つけて腰を降ろす。そしてジャズが、体になじんでくるのを待った。スポットライトが壁の一点を照らし、そこに今演奏中のレコードのジャケットがかかげられている。黒人の顔写真が見える。そのレコードが終わり、次のものが始まる。これもギターだ。アップテンポ、精いっぱい陽気な感じ。ジャケットがさしかえられる。黒っぽかった絵柄がピンクに変わった。このリズム、録音の状態などから、初期のジャズと解る。チャーリー・クリスチャン---?ジャケットの文字がそう読めた。」
    とあります。どう読んでも皆さんが知っているミントンの描写ですよね。

    しかも小説内ではお店で流れている設定のLPが明らかに『ミントン・ハウスのチャーリー・クリスチャン』(1941年録音)なんですからアルバムタイトルと店名を引っかけてくれてもいます。
    ミントンを小説の後書きで過去のものにしてしまったというあり得ない初歩的な確認ミスから、どうやらこの作家さんは心を痛めていたようです。そりゃそうだよね(笑)。

    2004年に「島田荘司 『異邦』の扉に還る時」(原書房)という日記のような変わった本が出版されました。
    もしかするとミントンへのお詫びのつもりだった気がします。
    収録された書き下ろし小説『海と毒薬』は、『異邦の騎士』のスピンオフ作品に位置付けられると思いますが、この中でこんな件があります。

    ≪最近、「異邦の騎士」事件の頃に何度か行った、ジャズ喫茶の「ミントンハウス」に入りました。辛い思い出を導きかねない場所だけれど、読者からの一通の手紙が、ぼくに一年発起をさせたのです。なくなったとばかり思っていたあの店ですが、まだあるらしいと知り、ぼくにとってはなかなかの決断でしたが、散歩気分でぶらぶら行って、思いがけなくぽんと店の前に出たので、あ、やっぱりまだあったんだ、前と同じだと思い、入ることにそんなに躊躇せずにすみました。≫と更に長々とミントンについての記述が続くのです。

    しかもこの本では作家とおいどんさんも交えて「横浜ミントンハウスで、ジャズと時代を語る」というタイトルで興味深い6ページ物の鼎談も組まれていました。
    本の表紙も思いっきり皆さんのよく知るミントンハウスのまんまです(笑)。
    以前、この本は出版当時にミントン内で見かけた気がします。
     
    実は私はこの島田荘司って作家が苦手なのか『眩暈』と『異邦の騎士』の2冊しか手にしたことがない気がします。同じ島田なら島田雅彦の方が好みかな(笑)。

    ちなみに、このジャズ喫茶ミントンハウスって、バイク乗りにとっては劇画「ケンタウロスの伝説」の中で度々シーンとして登場するお店ですよね。

    ▼島田荘司「異邦」の扉に還る時
    http://www.harashobo.co.jp/
    ▼異邦の騎士 島田荘司著(講談社文庫)
    http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000197855
      


  • Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 06:18Comments(0)本棚
    バイク乗りにとっては「晴RIDE雨読」「晴乗雨読」といった風情かもね。

    今読んでいる『ヨコハマメリー かつて白化粧の老娼婦がいた』(中村高寛著/河出書房社)http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309025933/
    も3分の2は読み終えて読破も先が見えてきたので、次の本をチョイス。
    出版されたばかりの『平岡正明論』と、今年出た『記者襲撃』かな。
    奇しくも2冊とも装丁は真っ黒みたいなもので、意味なく脳裏に浮かぶのは「Starless and bible black」みたいな有名な歌詞フレーズ(笑)。

    それにしても2冊ともテーマも含めてハードな内容だなぁ~(笑)。
    こんな時代ですから、炭鉱のカナリア的に警鐘を鳴らしている悠長な雰囲気じゃなくて、いずれジャーナリストや言論人や表現者の類は権力に圧殺されうる暗黒の時代が再び到来するいうか現にそうなってきているよな。くわばらくわばら。



    ▼『平岡正明論』大谷能生著(ele-king books)
    http://www.ele-king.net/books/006286/


    ▼『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』樋田 毅 著(岩波書店)
    https://www.iwanami.co.jp/book/b345420.html


    ▽「平岡正明論」の再設定――大谷能生×後藤護×吉田雅史 鼎談 – ecrit-o
    http://ecrito.fever.jp/20180616222616

    ▽大谷能生×速水健朗 「<俺による永久革命>の復活ーー『平岡正明論』刊行記念イベント」@ootany @gotanda6
    https://peatix.com/event/395664

    ▽『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』記事を書くことではなく、犯人を追うこと
    http://honz.jp/articles/-/44724


    ▽「日本の闇」に踏み込んだ 記者襲撃
    https://www.j-cast.com/bookwatch/2018/03/03007009.html

    ▽赤報隊の影を追う「覚悟と矜持」
    https://facta.co.jp/article/201804023.html
      


  • Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 13:10Comments(0)本棚
    超今更ながらの発見!?(笑)











    のんびり屋の性格の小生なので、昨年のMCケンタウロス「ペリオン祭」会場で買い逃した1冊の本(『ヨコハマメリー かつて白化粧の老娼婦がいた』中村高寛著)をこの時点でやっと読み始めています。
    で、横浜の歴史的なことは殆ど知らないで過ごしてきた地方出身者としては読み進む度に、初めて知ることばかりの連続で正に「眼から鱗」状態でありまして、幕末期から明治以降の近代化過程の中、そして戦前戦中戦後に於いて、横浜の歴史が日本の近代史とリンクしていることに今更ながら気がついたわけです(笑)。
    それを外国船の往来と女たち、取り分け「娼婦」たちに焦点を当てて横浜の影の部分を第2章で「〈ヨコハマ〉から読み解く近現代」として浮かび上がらせて勉強になりました。

    第3章ではケンタのボスのインタビューも登場していました。
    著者の映像作品の中でも東西上屋倉庫前の埠頭でのボスを撮影する森日出夫さんのシーンが登場していたので、著作の中でも何か触れている部分があるのかなと期待して読み進めていたら、やっぱりありました。

    ≪中華街の外れにある雑居ビルに、モーターサイクルクラブ「横浜ケンタウロス」があった。飯田繁男、昭和17(1942)年生まれ。通称はケンタウロスのボス、または大将。上背はそれほどでもないが、巨漢といっていい体躯。長く伸びた髪はネイティブアメリカンの長老のようだ。1964年、飯田のほか3名で横浜ケンタウロスを結成した。このクラブを題材にした漫画『ケンタウロスの伝説』が発表されるなど、その世界では有名らしい。そんな飯田にもメリーさんとの思い出があるという。≫

    という書き出しで始まり、同書によればボスには計4回のインタビューを行ったと記されていました。映画がクランクインしたのが1999年夏ですから、その辺の時代のインタビューだと思われます。

    その中にこんなボスの発言の件がありました。

    「こうやって話していくことが重要なんだ。それはメリーさんの話だって一緒だと思う。みんながメリーさんの話をしているだろ。噂話だってある、虚々実々だ。だけどまったく意味のないことだったら、誰も話さないよ。こうやって皆が話をしていく。そして語り継いでいくと、不純なものが取れて、核心だけが残っていくんだ。何が残るかわからない、まず話すことが大切なんだよ。あとは時代が判断してくれる」

    このインタビューの「メリーさん」を「ケンタウロス」に置き換えてみても思わず納得です。
    「事実(FACT)」と「真実(TRUTH)」は違うとよく言われます。
    目の前で起きた事象を直視することも第一義的には大事中の大事ですが、その出来事の中に存在する本質的な事柄を見いだすのも大切ですもんね。
    それは燃え尽きた灰の中から結晶化した1粒の小さなダイヤモンドの原石を見つけ出すようなことなのかもしれませんよね。
    意味全然違うか?(笑) 実は国語とか苦手なんです(笑)。

    「メリーさん」の真実と、お芝居の「横浜ローザ」で描かれる物語は別物であると踏まえなければいけないとは思いますが、明日あたりには申し込んでいたチケットが届くかなぁ?
    今夏は横浜でお芝居観て、中華街の「興昌」で食事して、最後はJAZZバー「ミントンハウス」でコーヒー飲んで、横浜を気分だけでも満喫でいっ♪

    ▼『ヨコハマメリー かつて白化粧の老娼婦がいた』中村高寛著/河出書房新社 2017年8月末日刊
    http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309025933/
    ▼映画『ヨコハマメリー』(中村高寛監督/2005年)
    http://hitohito.jp/index.html
    ▼中村高寛さんのfacebook
    https://www.facebook.com/profile.php?id=100015503498231

    ▽横浜夢座 2018年「横浜ローザ」公演のご案内
    https://www.yumeza.com/
    ▽写真家・森日出夫さんのfacebook
    https://www.facebook.com/morihideo

    ▼YOKOHAMA JAZZ BAR MINTON HOUSE
    https://www.youtube.com/watch?v=WaV9irodmpI
    ▼ジャズ喫茶 愛されて39年
    MINTON HOUSE「崎陽軒」CMでも話題に
    https://www.townnews.co.jp/0113/2014/05/22/237024.html
    ▼朝日新聞2016年04月28日
    企画特集 3【ヨコハマJAZZストーリー】
    ジャズ喫茶 重い扉の先
    http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20160428150280001.html

    ▼創作中華料理『興昌』横浜中華街関帝廟通り
    横浜市中区山下町139
      


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