たまりば

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『オートバイ小説』というジャンルを確立したといえば小説家・片岡義男さんの作品群に始まる気がします。
1886年に大林亘彦監督の手で映画化もされた『彼のオートバイ、彼女の島』は、やはり映画化された『スローなブギにしてくれ』と同様に主人公はオートバイ乗りです。
学生時代に古本屋の外のワゴンに1冊100円で並んでいた赤い背表紙の角川文庫の一連の片岡義男作品を買い求めては夢中になって貪り読んでいた記憶があります。(今も書斎の本棚の最上段に捨てられずにズラッと置いてあります)
タイトルだけで気を魅かれるものがありました(笑)。
僕らの世代にとっては“青春の象徴”のような一連の作品です。

ハードカバーの『彼のオートバイ、彼女の島』の表紙には「夏はただ単なる季節ではない。それは心の状態だ」と作品の中から抜き出した一節が書かれています。
表紙の写真はカワサキの『650W3』です。
当時の≪オートバイ小説のバイブル≫みたいなこの作品も今では古典のようなものですが、学生時代に読んだ遠い記憶しか残っていないので最近になって読み直しています。
歳を経て改めて触れてみることで何か違う捉え方が出来るのかどうか楽しみです。

そういえば最近、映画『彼のオートバイ、彼女の島』も角川映画の40周年記念で廉価版の1800円でDVDも発売されたのでレンタルビデオ屋さんでも手っ取り早く映画ではこの作品に触れられるかもよ。




▼片岡義男
https://kataokayoshio.com/
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▼角川映画シネマコレクション
http://cinemakadokawa.jp/dvd_heroine.html
  


  • Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 10:04Comments(0)本棚