たまりば

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▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.43)


▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.43)

1980年代、怒れる「バイク乗り」達により高速道路料金体系に対する大きな「異議申し立て」運動がこの国でもあった歴史的事実を当事者の1人の責任としてココに記憶として残しておきたいと思います。

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来週末はいよいよ“鈴鹿8耐”ですよね。
実は1985年の“鈴鹿8時間耐久ロードレース”に東京から珍入したのが、このマイクロバスです(笑)。
僕はこのバスに同乗していました(笑)。
当時、“ライディング・ハイ”によるオートバイの高速料金是正の裁判闘争は東京地裁の場で争われていました。
そのデモンストレーションの一環めいた行為として、オートバイと同一料金の「29人乗りのマイクロバス」を実際に走らせて、そのバカバカしさを天下に晒すという月刊誌とのタイアップ企画でした。
マイクロバスの前後左右にはデカデカと「1人乗りのバイクがこの29人乗りのバスと同じ高速料金をとられ続ける必要があるのでしょうか?」と横断幕が翻っていました(笑)。
鈴鹿には数十万人の観客が集まっているのですからアピールとしては多少の効果も期待出来るし、道中でも四輪ドライバーにも「えっ!?そうなの?」と世論喚起のアピールも出来るしね。

最近、『二輪高速料金半額化実行委員会
』という団体が署名活動を開始しましたが、バイクの高速料金が公正妥当なレベルに是正されることに異議はありませんし、料金体系の念願の是正は歓迎すべき事柄ではありますが、どうにも同団体の呼びかけ内容には違和感を感じる部分があって個人的には署名協力もせずに静観を決め込んでいます。
いずれ同活動への疑問も含めて個人的な意見は述べたいとは思っています。この問題は政治色の薄い問題なので与野党を問わずに取り組んで欲しいところです。それに、この問題を放置してきたのは戦後長期に渡って政権を担ってきた政党の自己総括から始めて欲しいところでもあります。
過去の経緯や歴史に学ばないのは褒められたことではない気がします。

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この過激過剰な連投タイトルでもある「まつろわぬ」とは「屈服しない」「あらがい迎合しない」「理不尽なことには服従しない」という意味に於いて自由な気質と反骨精神のある「バイク乗り」一族には極めて似合う形容詩のような気がしますがいかがでしょうか?
いつか路上で!無事是名馬也!百騎夜行!
WE SHALL OVER COME!

【文責】小池延幸(58)/ZRX1200 DAEG
明治学院大MC『井戸端会議』初代総長

≪資料≫『RIDE百騎百景』等での過去投稿総まとめ!

1980年代、国家を相手に正面から闘いを挑んだ無名の千数百名のバイク原告団の記録。
バイク界に於いても忘れられてしまったかもしれない出来事ですが、“成果と限界”はあっても彼らがバイクの高速道路料金体系に初めて風穴を開けたのは紛れもなく事実です。

▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.01)
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/743835959110685
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.02)→結成報告/読売新聞
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/744155279078753
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.03)→第1波提訴報道/朝日新聞
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/744797609014520
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.04)→第1波提訴報道/毎日新聞
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/745295015631446
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.05)→日本初のバイクデモ/東京タイムズ
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/745692858924995
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.06)→日本初のバイクデモ/毎日新聞コラム
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/746057775555170
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.07)→東名高速集団走行会
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/746966162130998
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.08)→「オートバイ」誌インタビュー
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/747943218699959
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.09)→バイクジャンボリー1984
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/748209398673341
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.10)→朝日ジャーナル
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/748817658612515
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.11)→提訴前報道/サンケイ新聞
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/749295718564709
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.12)→週刊プレイボーイ
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/749576798536601
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.13)→東京タイムズ
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/750662825094665
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.14)→東京新聞/提訴直前報道
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/751205345040413
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.15)→中日スポーツ/提訴前報道
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/753150251512589
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.16)→週刊読売(部分)
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/753787134782234
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.17)→内外タイムス
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/754273438066937
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.18)→週刊読売(全文)
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/754581538036127
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.19)→東京中日スポーツ
https://www.facebook.com/koike.nobuyuki.92/posts/1362394157171111?pnref=story
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.20)
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/755541261273488
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.21)→提訴報道
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/755591661268448
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.22)→二輪車新聞
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/755675224593425
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.23)→社会新報
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/756673097826971
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.24)→日本初のバイクデモ/サンケイ新聞コラム
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/756756567818624
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.25)→山陽新聞
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/757530521074562
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.26) →出典不明新聞記事
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/758198924341055
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.27) →報知新聞/提訴報道
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/758316187662662
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.28) →日本経済新聞/第2波提訴報道
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/758967090930905
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.29) →東京タイムズ/提訴報道
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/759042264256721
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.30) →原告団への招待状
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/759273364233611
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.31) →静岡新聞
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/759469260880688
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.32)→読売新聞/提訴前日報道
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/759740157520265
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.33)→読売新聞/提訴報道
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/760129827481298
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.34)→サンケイ新聞/第2波提訴
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/764274950400119
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.35)→日本経済新聞/提訴報道
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/764737920353822
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.36)→朝日新聞/提訴当日
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/764740780353536
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.37)→日経新聞?/初公判
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/765924140235200
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.38)→ベストバイク/集団走行
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1383546518389208&set=a.1019244211486109.1073741827.100002016187118&type=3&theater
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.39)→週プレ/提訴報道
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/766607256833555
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.40)→東名集団走行デモ
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/768325729995041
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.41)→BB誌/BJ84 開催報告記
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/770156079812006
▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.42)→FRIDAY
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1410441142366412&set=a.1019244211486109.1073741827.100002016187118&type=3&theater

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▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その1)→会員証ステッカー
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/749295648564716
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その2)→茂木モータース・2輪を考える会
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/750413231786291
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その3)→バイクジャンボリー
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/750663231761291
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その4)→BJ84
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/751005391727075
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その5)→BJ85ステッカー
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/751006341726980
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その6)→バイクデモビラ
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/751538301673784
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その7)→小説家高千穂遥さん
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/751908108303470
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その8)→大津弁護士
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/752324338261847
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その9)→BJ84~吉本論文
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/752777328216548
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その10)
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/753275184833429
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その11)→トレーナー(背中)
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/754719868022294
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その12)
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/755462951281319
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その13)→伊国の料金区分
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/756086761218938
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その14)→明治学院大
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/757191174441830
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その15)→85鈴鹿宣言予告
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/757191981108416
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その16)→土本亜理子さん
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/758534160974198
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その17)→BJ1985パンフ
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/758576930969921
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その18)→RH名前の由来
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▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その19)→訴訟委任状
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/759518434209104
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その20)→原告団ステッカー
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/759518604209087
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その21)→事務局ヘルメット
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/759613324199615
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その22)→原告募集明学大ビラ
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/760130834147864
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その23)→YM誌
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▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その24)→R/R NEWS BOX
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▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その25)→MC井戸端会議
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/760433490784265
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その26)
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/760805370747077
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その27)→『学二連』の建設省への公開質問状(1)
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/761301447364136
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その28)→『学二連』の道路公団への公開質問状(2)
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/761915447302736
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その29)→東京タイムズ㊤
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/764917797002501
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その30)→東京タイムズ㊦
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/765207123640235
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その31)→売買情報誌ぱどっく
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/765808883580059
▽まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(番外編その32)→出典不明/結成報告
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1393880630689130&set=p.1393880630689130&type=3&theater





  • 空冷と水冷の違いはあれど・・・。


    空冷と水冷の違いはあれど・・・。



    バカがつくくらいのカワサキ車一筋の人生なので、書店で「ローソンレプリカ(ローレプ)」(Z1000R)特集の表紙などを見かけてしまったりすると、ついつい散財してしまうのです(笑)。
    確かにボクの今の愛機ZRX1200DAEGのデザインは、かつてのZ1000Rのソレを意識して踏襲しているのは明らかだよね。その人気にあやかっているというかね。
    まっ、エンジンの血統としても1972年デビューのZ1搭載の空冷エンジンの系譜と、その次世代として1984年にGPZ900Rに搭載した水冷エンジンの系譜との大きな違いはあるから、単純に並列四気筒(直列四気筒)だからといっても同じでもないしね。
    それに厳密にいえば、“ローレプ”ことZ1000Rの心臓部は、1981年デビューのZ1000Jのエンジンをベースにしているので、Z1系のソレとは区別されるべきらしいよね。
    でもボクのZRX1200は色も含めてどこからどう見ても“ローレプ”の現代版的なスタイルだよね。2本サスなんてネオクラシックな雰囲気を纏っているしね。
    とにかく、最近のロボットやSF的なデザインのバイクは昭和世代のロートルのボクには好きになれないんですからしょうがないよね(笑)。
    ZRX1200もとっくに生産終了ですが、必要にして充分な性能を有しているから何の問題もないし、人の好みは千差万別で、コレはボクの好みや趣味の世界ですからボク個人にはコレで大きな不満もないしね。
    惚れてしまえばアバタもエクボってね♪

    ▼モトレジェンド vol.9  KAWASAKI LAWSON REPLICA 三栄書房
    http://www.sun-a.com/magazine/detail.php?pid=9611





  • 次は新潟か軽井沢か?


    次は新潟か軽井沢か?





    といっても、軽井沢や新潟を近々訪問するわけではありません(笑)。
    バイク遊びに積んでいく“野点”コーヒーの豆をどうするかという話です。
    先日、奥渋谷を歩いていて、セレクトショップ的な書店兼雑貨屋さん(本業は出版業?)『SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS』で買ったのが新潟県燕市の「ツバメコーヒー」のツバメブレンドとイヌワシブレンドの2種のドリップコーヒーと、軽井沢の老舗の珈琲屋さんの豆でした。
    次のプチツーリングでは、どっちの珈琲を野外で飲もうかな♪(^^♪

    ▼ツバメコーヒー
    http://tsubamecoffee.com/
    ▼丸山珈琲
    http://www.maruyamacoffee.com/blog/shop/karuizawa/

    ▼SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)
    http://www.shibuyabooks.co.jp/





  • 先入観だとは思うが食わず嫌い?


    先入観だとは思うが食わず嫌い?

    苦手なんだよなぁ~。
    高橋和己って。
    学生時代、先輩から「えっ!?高橋和己も読んだことないの?1冊も?『散華』くらい読んでおけよ」と呆れられたものですが、イメージ的に「暗い」とか「難解」ってのが先に立って、買ってはみたけれど、すぐに挫折して本棚の肥やしになった記憶があります。
    そもそも俺って大凡文学青年チックじゃなかったしね(笑)。
    ある世代にとってはバイブル的な作品群であったり、ある時代を代表しうる作家さんだとは思うけれど、今日に至るまでとにかく敬遠し続けてきました。
    でも最近、ふとしたきっかけで「やっぱり読んでおくべきなんだろうな」と思った件があって、そうしたらムック本の高橋和己特集本が出ていて、冒頭の対談で僕とは同世代の批評家・陣野さんが出ておられて、「“渋さ”本を書かれた陣野さんなら、どう捉えているのだろう?」というところに興味があって、とりあえず入門書から俯瞰してみようかと思った次第です。

    そんなわけで、胃カメラ検査で前夜から絶食だったこともあり、病院からの帰り道で近所の喫茶店のモーニングにギリギリでセーフだったのでつらつらと。



    ▼『世界とたたかった文学 高橋和己』河出書房編集部編
    http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309025490/


    ▼『渋さ知らズ』陣野俊史 河出書房新社
    http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309268392/





  • 僕の音楽日和?


    昨日は個人的には音楽日?

    昨日はエレキベースのレッスンもあって池袋に出たので、練習後にいつもの喫茶店で遅い昼食を取りながらの読書タイムと洒落込む。
    先日、渋谷のセレクトショップで見つけてきた『渋谷音楽図鑑』を持参。
    大学進学で上京した1979年以前の渋谷の街を知る由もない田舎者なので、この本に「そうだったのか渋谷!」と改めて驚くことだらけ(笑)。
    最近、趣味のバイクネタばかりではありますが、細々とベースでもまだ遊んでいたりしてね(笑)。



    ▼『渋谷音楽図鑑』柴那典 牧村憲一 藤井丈司/太田出版
    http://www.ohtabooks.com/publish/2017/07/04123250.html

    “渋谷には3つの坂がある。公園通り、道玄坂、宮益坂。
    その坂と川、谷が時代の主役です。
    流れ込む、蓄積する、淀む、噴き出す。
    これこそが戦後史であり、日本のポップ、ロック音楽の産みの母体です。
    やっと僕は自分史と音楽史を重ね合わせて定本を、
    いや底本を創ることができました。”
    (牧村憲一)

    牧村憲一は、大滝詠一、細野晴臣、シュガー・ベイブ、
    山下達郎、大貫妙子、竹内まりや、加藤和彦、坂本龍一、
    そしてフリッパーズ・ギターと出会った伝説の音楽プロデューサー。
    その牧村が「坂と川と谷の街」である渋谷で生まれ暮らし、
    巡り合った音楽たち、スタッフとして参加した伝説的プロジェクト、
    幾多のミュージシャンとの交流やエピソードを加えて、
    その50年をすべて語り下ろす!
    さらにサザンオールスターズ「KAMAKURA」、桑田佳祐「Keisuke Kuwata」、
    布袋寅泰「GUITARHYHM」シリーズなどで知られる
    音楽プロデューサー・藤井丈司が「夏なんです」「DOWN TOWN」
    「RIDE ON TIME」「恋とマシンガン」「ぼくらが旅に出る理由」
    「point of view point」に流れる都市型ポップスの系譜を
    楽譜を元に徹底解析。それをまとめるのは「ヒットの崩壊」
    「初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」で知られる、
    気鋭の音楽ジャーナリスト・柴那典。
    ジェネレーションの異なる3人が集結し、
    現在進行形で変わりつつある「2017年の渋谷」を舞台に語り尽くす。
    なぜ、渋谷という街が日本の都市型ポップスの
    一大潮流を生み出す拠点となったのか――。
    その街が持つ“磁場”を、歴史、人、音楽、
    そしてファッションから解き明かす。これぞ日本のポップス一大絵巻!!!

    ≪目次≫
    第1章 公園通り
    1.公園通りと「パルコ文化」の誕生
    それは一つの出会いから始まった
    東京オリンピックが変えた渋谷の街/二人の鉄道王の因縁の戦い
    坂道の先には、かつて米軍施設があった/新宿文化の爛熟
    六九年、新宿から渋谷へ/ジァン・ジァンと「公園通り」の誕生
    東京山手教会とサン・ジェルマン・デ・プレ
    堤清二の都市文化戦略/街を劇場にした増田通二の野望
    2.渋谷生まれの音楽プロデューサー
    渋谷生まれ、渋谷育ち/映画三昧の幼少期
    グリークラブが生んだ音楽業界の立役者たち
    小室等と六文銭との出会い/フォークがメジャー化していく時代
    フォークジャンボリーの伝説/『人間なんて』と『風街ろまん』
    ユイ音楽工房へ/六文銭から始まるポップスの系譜
    CMソングの世界へ/「サイダー'73」誕生
    もう一つの拠点、桑沢デザイン研究所
    第2章 道玄坂
    1.日本のロックとポップスを育てた二つの拠点
    BYGとヤマハが用意した七〇年代の出会い/道玄坂の栄枯盛衰
    新宿ピットインから渋谷BYGへ/はっぴいえんどと風都市と道玄坂
    桜丘町とニューミュージック・マガジン/はちみつぱいの誕生
    『都市音楽』の証言/ひとつの時代の終わり
    「ヤマハ中興の祖」川上源一が見た音楽の夢

    2.シュガー・ベイブ、山下達郎、大貫妙子
    山下達郎との出会い/シュガー・ベイブ、誕生
    偶然と必然が山下達郎と大滝詠一を結びつけた
    ナイアガラ・トライアングル/一五秒の世界から三分の世界へ
    『SONGS』誕生/荒井由実という「時代の突破口」
    アワハウスの設立/シュガー・ベイブの解散
    『グレイ・スカイズ』と『サーカス・タウン』
    坂本龍一と大貫妙子の出会い
    第3章 宮益坂
    1.ポップスの担い手を育てた坂の上の学校
    『サーカス・タウン』完成/古い血と新しい血
    「青い森」と忌野清志郎と井上陽水
    青山学院大学が生んだ職業作家たち
    ブルーマウンテンボーイズと細野晴臣/ムッシュかまやつの好奇心
    サザンオールスターズからピチカート・ファイヴ、オリジナル・ラブへ
    2.七〇年代から八〇年代への橋渡し
    七九年の地殻変動/一人のスターが時代を変える
    竹内まりやと加藤和彦/『ポパイ』と西海岸ブーム
    プロデューサーの矜持/大貫妙子の「ヨーロッパ路線」
    第4章 原宿
    1.音楽と広告とファッションの蜜月関係
    原宿セントラルアパートへ/そこはクリエイターたちのサロンだった
    ワシントンハイツが生んだ磁場/原宿がファッションの街となるまで
    原宿とパルコ文化とセゾン文化
    2.八〇年代の爛熟、そして狂騒の終わり
    広告文化への接近/「い・け・な・いルージュマジック」ができるまで
    本気の遊び心が時代の潮流を生んだ/八三年の疲弊感
    MIDIレコードとノン・スタンダード/原宿の「解体」
    ニュー・ミュージックのお葬式
    第5章 渋谷系へ
    1.新たなる都市型ポップスの奔流
    渋谷の地下水脈/八九年という時代の変わり目
    源流となった「ラフ・トレード友の会」/青山学院大学と『英国音楽』
    八七年の出会い/パイドパイパーハウスとピチカート・ファイヴ
    カジヒデキとゼスト/アフター・パンクのロリポップ・ソニック
    2.フリッパーズ・ギターがいた時代
    ロリポップ・ソニックとの出会い/初のデモレコーディング
    フリッパーズ・ギター始動/最初に気付いたのは六本木WAVEだった
    信藤三雄のアートワーク/交通事故から二人組に
    渋谷クアトロでの初ライブ/『カメラ・トーク』でロンドンへ
    「恋とマシンガン」の成果/ダブルノックアウトコーポレーション
    日英同時進行のコンピ盤/出口の見えなかった『ヘッド博士の世界塔』
    幻となった四枚目のアルバム/解散とその後/再始動
    トラットリアの遊び心/重なり合う都市型ポップスの系譜
    第6章 楽曲解析
    なぜ楽曲解析が必要なのか/ポップスを作る七つの要素
    メジャーセブンスの衝撃/選曲について
    1.はっぴいえんど「夏なんです」
    コードとメロディーが生み出す浮遊感/サウンドと歌の刷新
    ドラッグ文化を幻想に転換する/インサイドノートとアウトサイドノート
    隠された転調/アメリカの向こう側にあるフランス
    2.シュガー・ベイブ「DOWN TOWN」
    先駆者としてのブレッド&バター/シンコペーションが疾走感を生む
    ヴォーカリスト山下達郎の力量/「DOWN TOWN」と「上を向いて歩こう」
    「うきうき」という言葉
    3.山下達郎「RIDE ON TIME」
    ディスコの時代/レイ・ブラッドベリの影響
    大滝詠一「君は天然色」/八〇年代の爛熟

    4.フリッパーズ・ギター「恋とマシンガン」
    パンクとスウィング・ジャズと映画音楽
    ハーフヴォイスとノンビブラート/ネオアコの手法
    ポストモダン文学/はっぴいえんどとフリッパーズ・ギター
    5.小沢健二「ぼくらが旅に出る理由」
    ヒップホップの影響/ラテン音楽の鍵「クラーベ」
    ラテンとNYと東京/一小節のループ
    サビのメロディーに潜むトゥンバオ/歌い方の「泣き」と「濡れ」
    6.コーネリアス「POINT OF VIEW POINT」
    三次元的な空間を指し示す言葉/転機となった『FANTASMA』
    プロ・トゥールズ以降の断絶/音楽の円環
    都市型ポップスの系譜学
    第7章 二一世紀
    インターネットとプロ・トゥールズ以降
    横になった構造と“親殺し”の不在/ベッドルームと街の文化
    星野源と一〇年代インディー・シーン/二〇二七年の渋谷





  • 思わず「ドキッ!」とするかもな路線バス!?(笑)


    思わず「ドキッ!」とするかもな路線バス!?(笑)



    一種のトリックアート的な「だまし絵」のつもりなのかなぁ?
    これで、「ん?前方に白バイか?」と一瞬でも騙されるとでも思って、警視庁さんはバイクのすり抜けの抑止効果でも狙ったのかなぁ?
    まさか、このペイントに「あっ、白バイが前にいる!」と勘違いして反応するほどオイラたちは間抜けじゃない気もするけどね(笑)。
    でも、よく見ると左バックミラーに白バイ隊員の顔まで映りこんでいあて「見られてる」ところまでリアルだよね(笑)。





  • 秩父神社だぁ~♪


    秩父神社だぁ~♪



    バイクビギナーのVTRチョコさんが信号待ちで「ほら、秩父神社だに♪」と嬉々として
    指さしているのは何度も訪問したことのある秩父神社です。
    昨夜、帰宅したら「今週は土曜に『ブラタモリ』で秩父特集あるけど、今日はNHK BSでも秩父特集やってたよ」と騒いでいました。
    これまで散策した風景がやたら出まくっていたようで興奮気味でした(笑)。
    秩父神社の前の角の和菓子屋さんから歩いたことのある番場町の商店街の風景も登場していたようです。
    秩父という場は観光資源に事欠かない印象です。
    何時か路上で。無事是名馬也。

    ★最近の秩父ネタのテレビ番組放送スケジュール

    ◎7月11日(火)15:40~16:30
    NHK・BSプレミアム
    ファミリーヒストリー 設楽統(バナナマン)~秩父・織物の絆 100年前の出会い
    【内容】故郷は埼玉秩父。祖父は織物工場で成功を収めた。そこには祖父と、ある人物との出会いが関わっていた。さらにこの出会いが、設楽さんの両親を結びつける。温かい絆の物語。

    ◎7月11日(火)16:30~17:00
    NHK・BSプレミアム
    ニッポンぶらり鉄道旅「“仰天!ミステリー”を探して 秩父鉄道」(再放送)
    【内容】秩父鉄道に乗って「仰天!ミステリー」を探す旅。

    ◎7月11日(火)20:00~20:59
    NHK・BSプレミアム
    世界ふれあい街歩き「都会の隣のふるさと 埼玉 秩父スペシャル」
    【語り】設楽統(バナナマン)【内容】情緒あふれる山あいの街を歩きながら、伝統の心を守る人々や、さまざまな巡礼者と出会う。地域おこし協力隊2名とポテくまくんも出演。

    ◎7月15日(土)、8月19日(土)の2回 19:30~20:15
    NHK総合
    「ブラタモリ」
    #79 秩父(7月15日)、#80 長瀞(8月19日)

    ◎7月22日(土)10:25~11:15
    フジテレビ
    特別番組「パワースポットを巡りたがってるんだ。秩父開運ツアー」
    【内容】舞台となった開運の街“秩父”で「ここさけ」のキャスト中島健人さん、芳根京子さんら4人がパワースポット巡りの旅に出る。

    ◎7月29日(土) 21:00~23:10
    フジテレビ
    劇場版アニメ「心が叫びたがってるんだ。」
    ※実写版映画「心が叫びたがってるんだ。」が7月22日全国公開されたことを記念して地上波で初放送される。

    ◎8月6日(日)、8月13日(日)の2週連続 23:30~24:00
    BSジャパン
    「辰巳琢郎の葡萄酒浪漫」
    【内容】兎田ワイナリーを2週にわたって放送

    ▼秩父観光ナビ
    https://navi.city.chichibu.lg.jp/

    ▼アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』公式サイト
    http://www.anohana.jp/tv/
    ▼『あの花』Opening Song TV Size
    https://www.youtube.com/watch?v=ANJTGxUq9gs

    ▼アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』公式サイト
    http://www.kokosake.jp/
    ▼実写映画『心が叫びたがってるんだ。』公式サイト
    http://kokosake-movie.jp/





  • アニメ『あの花』の人気の丘で朝飯だ♪


    アニメ『あの花』の人気の丘で、モーニング♪











    東京で暮らしていると気がつくのは夕方のNHKローカルニュースで、それこそ毎日のように流れるのが秩父地方のニュースです。
    年間約200と云われるほどの祭りの数や、豊富な自然と歴史と文化などの観光資源を有し、東京から2時間もあれば車やバイクでもアクセス出来る近場でもあり、昨今は秩父を舞台にしたアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』と『心が叫びたがってるんだ。』のヒットでアニメ・ツーリズム現象も巻き起こすなど話題が尽きない感じです。
    そういえば今週土曜と来月(7月15日、8月19日)のNHK『ブラタモリ』では2ヶ月連続で「秩父・長瀞特集」だとアナウンスしていましたよね。

    太陽が昇ると一挙に気温が上昇する季節なので、バイク乗りは習性上、夜明け前からゴソゴソと起き出しては、いそいそと荷物をパッキングして走り出すのが理想的ですが、慢性的な寝不足の小生としてはついつい寝過ごして、せいぜい夜明けと共に出発みたいな有様です。
    やっぱり涼しい内に目的地に向けて少しでも距離を稼ぎたいからね。
    これも一種の“朝駆け”というやつで、可能であれば午後の最高気温に達する前の昼には帰着したいものですが、温泉に浸かったりとか、美味しい物を食べたいと寄り道や観光をしているとなかなか難しいものがあります。
    この日も、家を出たのは朝5時半で、途中トイレ休憩とコンビニ立ち寄り買い出しで、秩父市内の羊山公園の「見晴らしの丘」に到着したのが朝8時でした。

    早速、お湯を沸かしてインスタント味噌汁とおむすびとゆで卵で朝食♪
    眺めもいいし、最高だよね。
    食後はコーヒーを淹れてと♪
    それだけでもロケーションを含めて、かなり贅沢な気分に浸れます。
    小回りの効く“バイク乗り”らしい遊び心です。
    キャンピングカーなどまるで日常の生活に近いものをアウトドア空間にまで持ち込むのを良しとして、極端な例がキャンプ場に発電機とカラオケセットやテレビまで持ち込み騒いでいる輩がいた時代もありましたが、バイク乗りはそんなに荷物は積めないので、必要最低限の装備で事足りるというか済ませる傾向があります。
    バイク旅には多少の不便はつきものですし、そんなものはハナっから百も承知です。

    そうはいっても多少の快適さは求めるのも道理で、日帰りツーリング先であっても景色や空気の良い場所を見つければ、バイクを停めて、珈琲の一杯も沸して飲みたいのも常です。
    そのくらいの時間と精神的余裕は必要です。
    そんなわけで、“野点セット”と称して、お出かけ時にはリアシートにホームセンターで買った収納BOXを括りつけています。
    見た目の格好悪さよりは価格の手頃さかな?(笑)
    とにかく防水性もありますしね。
    それにバイクから降ろせば、小型テーブル代りにもなりますしね。実はテーブルとして使用出来るところがかなり気にいっています。
    アルミケースの「パニアケース」(サイドケース)に「トップケース」の豪華3点セットが理想で憧れではありますが、少々不便でも適当な代用品でもなんとかなりますしね。
    僕の場合は“貧者のトップケース”で満足しています。
    それにOD色みたいなボディもいかにもアウトドア向きでしょ?(笑)

    大体、誰が抜かしたのか「夏はバイクの季節」とよく申しますが、実はまったくそんなことはなくて、火鉢のように焼けたエンジンを股の下に挟み、Gパンの太腿の内側は熱くて半ば火傷状態で赤く腫れたりもして、渋滞にでも遭遇すれば水温系の針は100度を突破して強制冷却ファンの熱風を浴びる始末で、おまけにヘルメットなんて通気性の悪い重い物を被っていて頭は蒸れるし肩は凝るし、転倒時のことを考えると夏でも長袖厚着ですし、気分的にはサンダルを履きたい季節であっても革のロングブーツで足下は固めていますし、冬でもないのでグローブしていますし、エアコンついてないし、一体この重装備のどこが夏向きなのかわかりませんが、それでもどうにも止められないのがバイク遊びです(笑)。
    熱中症にならないのが不思議なくらいです(笑)。やっぱりなるのか?

    何時か路上で!無事是名馬也。

    ▼羊山公園(秩父)
    http://www.go2park.net/parks/hitsujiyama.html
    https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/1808/
    ▼羊山公園 お散歩マップ
    https://navi.city.chichibu.lg.jp/…/u…/2015/05/h29_osanpo.pdf
    ▼NHK ブラタモリ 公式サイト
    http://www.nhk.or.jp/buratamori/
    ▼アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』公式サイト
    http://www.anohana.jp/tv/
    ▼『あの花』Opening Song TV Size
    https://www.youtube.com/watch?v=ANJTGxUq9gs
    ▼秩父観光ナビ
    https://navi.city.chichibu.lg.jp/
    ▼アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』
    http://www.kokosake.jp/
    ▼実写映画『心が叫びたがってるんだ。』公式サイト
    http://kokosake-movie.jp/





  • 朝飯買い出し♪


    朝飯買い出し♪



    朝7時40分、秩父神社の裏のコンビニに立ち寄り、おむすび、ゆで玉子とインスタント味噌汁を調達。
    なんとなく自宅から80キロ程は移動した地点かな。
    これを積んで、これから秩父市街を見下ろせるポイントの羊山公園の「見晴らしの丘」に上がって朝ごはんタイムやね。

    ▼秩父神社
    http://www.chichibu-jinja.or.jp/
    ▼羊山公園(秩父)
    http://www.go2park.net/parks/hitsujiyama.html
    https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/1808/
    ▼羊山公園 お散歩マップ
    https://navi.city.chichibu.lg.jp/wp/wp-content/uploads/2015/05/h29_osanpo.pdf

    ▼アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』公式サイト
    http://www.anohana.jp/tv/





  • この橋は『あの花』で、キービジュアルで登場した有名な橋♪


    この橋は『あの花』で、キービジュアルで登場した有名な橋♪





    先週に続いて今週も近場・秩父でツーリング練習と洒落こんでいました。
    毎度の“RIDE投稿荒し”のビギナー&リターンage58凸凹コンビです(笑)。

    先週は所沢・入間方面からR299を北上しましたが、今回は女房のロングツーリングに向けた高速道路走行練習もあって、関越道を練馬ICから花園ICまで走行車線の速度にシンクロして流して、有料道路も利用しての楽なコースでの秩父市街入り。

    秩父市街に向かうR299の木立の中からいきなりニュッとばかりに顔を出すのが、特徴的な逆Y型の白い塔を持つ荒川にかかる「秩父橋」です。
    この橋は傑作テレビアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2011年)のOPでも登場するので作品を知る方であればお馴染みのスポットです。
    作品の設定上ではこの橋を秩父市街側から渡って、斜面を登った先に彼ら主人公の「超平和バスターズ」の「秘密基地」があります。
    “秘密基地ごっこ”って、皆さんも子供の頃に色々な秘密基地を作っては遊んだよね?(笑)。なんとなく郷愁を誘われるような甘美な響きの言葉ですよね。
    アニメファンならずとも、この文学的作品はヒマでヒマでしょうがない時などに総集編的な劇場版でもレンタルしてきてご覧になっても損はないと思いますよ(笑)。58歳の爺が不覚にも号泣しました(笑)。

    この橋の面白さは親子(?)三代に渡る橋が残っていることにもあります。
    現在の吊り橋みたい(厳密には斜張橋)な橋と並行して、アーチ橋の旧秩父橋
    が遊歩道的に整備されていて、川面には初代の2本の橋脚のみが上流側の川面に突き出しています。つまり秩父を見つめてきた橋の歴史も残っています。
    下流に目を向ければセメント工場見えますし、秩父市街の向こうにはシンボルたる「武甲山」が控えていてなかなかのロケーションです。

    最近は「秩父路」も東京から近いこともあってかバイク乗りには「奥多摩」よりも流行りのスポットのような気がします。自然も豊かですし、美味しくて珍しい食材も豊富ですよね。実際、休日ともなればバイクが元気よくブンブン走ってますよね。
    作品の中でも重要なモチーフとなる“農民ロケット”と呼ばれる『龍勢』ロケットも秩父の奇祭のひとつですし、そういった文化や歴史にも触れることの出来る作品でもあります。
    昔からバイクを「貧者のロケット」なんて呼び方もありますから、「農民ロケット」もまたよろしいんじゃないでしょうか?(笑)
    秋の空に打ち上げられる「龍勢」の雄姿に一喜一憂しながらの見物は終日眺めていても飽きませんし、実際、バイクで見物にこられている方もいますよね。
    加えて「龍勢祭」は秩父・吉田の椋神社の例大祭の神事に他なりません。

    下吉田の椋神社といえば有名なのが約130年前(明治17年)の困民党の誇り高き武装蜂起『秩父事件』の決起場所でもあります。生活苦にあえぐ農民たちの決起を「暴動」とか「暴挙」と見なしたのは軍を動員して鎮圧した明治政府です。歴史は勝者側の都合で語られることが多々あります。それは「義挙」でもあったはずです。
    秩父はそんな自由民権運動や反権力闘争の土地でもあります。詳しいことは近くの道の駅・龍勢会館に秩父蜂起を描いた映画『草の乱』のセットも残っています。私も何度か訪れたことがあります。

    文学作品といっても過言ではないアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』1本からでも土地と歴史の記憶を辿るバイク旅もまた可能ですよ(笑)。

    ▼アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』公式サイト
    http://www.anohana.jp/tv/
    ▼『あの花』Opening Song TV Size
    https://www.youtube.com/watch?v=ANJTGxUq9gs

    ▼道の駅 龍勢会館(秩父)
    http://www.ryuseinomachi.co.jp/ryusei/
    ▼吉田龍勢祭保存会
    http://www.ryusei.biz/
    ▼秩父観光なび 龍勢祭
    https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_festival/1195/

    ▼椋神社 
    http://chichibu.c-next.net/entry/yoshidamukujinja.html
    ▼秩父事件 映画『草の乱』(2004年)
    http://www.chichibujiken.org/folder6/post-19.html
    ▼秩父事件の概要 秩父観光協会
    http://www.chichibuji.gr.jp/wp/?p=944