たまりば

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ある時はカメラ女子!?


ある時はカメラ女子!?





















先週の土日は有名な「秩父夜祭」だったので、土曜の昼間はバイクで秩父訪問したものの祭見物はせずツーリングに徹して、日曜は日没後の屋台の秩父神社出発と花火見物を考えると気温は零度に近い3~4度かなと過去の経験からわかっているので、無理せず車でお出かけでした。

毎年12月2日~3日の開催の神事なので、今年は開催がたまたま土日と重なり、おまけにユネスコ無形文化財に登録されたということもあって、観光会社のツアーも例年より増えたかもしれませんし、とにかく午後2時頃に秩父入りしたら駐車場はどこも既に満車状態で片っ端から回りましたが難儀しました(笑)。「満車」表示もないので、順番に駐車場を①から周るものの行き着くとやっぱりそこも満車(笑)。秩父は山に囲まれた盆地なので、小学校や中学校の校庭を臨時駐車場として解放してもスペースには限りはあります。
会場から2キロくらい離れた場所でなんとか駐車場所を確保。歩き疲れて食事処を探すのも面倒になったので、前日同様「道の駅ちちぶ」で豚みそ丼やわらじカツ丼で晩御飯?

写真で屋台が傾いているように見えるのは、カメラの水平が取れていないのではなく、本当に傾斜しているからなんです。
これは「ギリ廻し」と呼ばれる技で、交差点で屋台の向きを変える際に、梃子の原理を利用して屋台を持ち上げて、人の力で方向転換する際の所作なんです。お囃子の太鼓の軽快な音の高鳴りの中で、一挙に向きを90度変えるシーンには沿道から拍手と歓声が上がります。

祭りのクライマックスは「団子坂」って場所を重い屋台を引き上げる場所ですが、有料観覧席ばかりで一般観光客は不粋な機動隊の群れに排除されちゃうわけで、道路が閉鎖される前に屋台のコースだけ下見して、今回もなんとかパーラーって喫煙可能な喫茶店で時間を潰して、秩父神社から出て最初に方向転換する本町交差点の観覧ポイントに紛れこみました。
路地も機動隊が阻止線を張っていて、一方通行や迂回路だらけで、本町交差点に辿り着くのもなかなか大変です(笑)。
でも、屋台と澄んだ冬の夜空に咲く花火の組み合わせってなかなか滅多にない気もして、やっぱり出かけちゃうんだよね。

秩父って盆地だから、花火の音が周囲の山にぶつかって跳ね返ってくるのか、随分と離れた場所でも「ドーン!」と衝撃がくるのには驚きました。
その秩父盆地を見下ろすようにセメントの原料として山肌を削り取られた痛々しい姿で立つ武甲山ですが、これが秩父の象徴でもあり、戦前戦中戦後を通して日本経済を支えた秩父の産業のひとつなんだよね。

▼秩父夜祭2017
https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_festival/1030/
▼秩父観光協会 http://www.chichibuji.gr.jp/?page_id=6
▼秩父まつり会館 http://www.chichibu-matsuri.jp/

▼秩父観光ナビ  https://navi.city.chichibu.lg.jp/

▼豚みそ丼 野さか  http://www.butamisodon.jp/
▼わへいそば  http://www.waheisoba.gr.jp/
▼道の駅ちちぶ http://www.michinoeki-network.jp/

▼アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』公式サイト
http://www.anohana.jp/tv/
▼アニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』公式サイト
http://www.kokosake.jp/