たまりば

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調布市『せんがわ劇場』の伝説となった公演といえば・・・?




2年前(2014年)の秋、連日の満席で調布市せんがわ劇場(東京都調布市仙川町1-21-5)のこれまでの観客動員記録を塗り替えたと言われる伝説の公演が演劇集団『風煉ダンス』の『まつろわぬ民』という噂を耳にしたことがあります。
僕も2日目くらいに女房と出かけた記憶がありますが、確かにあれは全てに於いて素晴らしかったとしか言えません。

当時、「また観たい」とか「残念、見逃した」という多くの声がネット上に溢れていた気がします。
なんと、その伝説の芝居が来年春に再演が決まったそうです。
「2014年に上演し大好評を得た本作をキャスト・物語も新たに大改訂!」なんだそうで、今回は仙川からより大きな高円寺の劇場に移ってしまうそうですが、仙川での大ヒットが来年の『座・高円寺1』に加え東北ツアーも計画されているそうです。
まだ日程も2017年5月下旬としかアナウンスはされていませんが、今からとっても気になる作品です。
勿論、再演も主演女優は元上々颱風のフロントメンバーであり、最近は“東北の歌姫”と形容される白崎映美さんです。

前回の粗筋は・・・

町で噂のゴミ屋敷。
近隣住民の訴えを市が聞き入れ、条例にのっとりゴミ撤去の
行政代執行が今まさに行われようとしていた。
「この屋敷のものはひとつたりともゴミじゃねえ!」
必死に抗う屋敷の老女・胆沢スエであったが
撤去作業員の若者、山路タツヤを見つけるや
まるで恋人に再会したような眼差しを
彼に投げかけ屋敷奥に姿をくらました。
スエの後を追い屋敷に踏み込んだタツヤ達、
彼らが見たものは怪しげな祭壇に祀られた
人とも獣とも分からぬ奇妙な骨だった。
やがて地の底から湧きあがる呻き声が聞こえはじめる。
うかうか死んでいらりょうか!
  おめおめ敗けてなるものか!
    死者も生者ももろともに
     まつろわぬ者の百鬼夜行!
それはタツヤたちを驚愕の地獄巡りに誘う
ほんの始まりにすぎなかった・・・
上々颱風の歌姫・白崎映美を迎え
風煉ダンスが挑む叛グローバルアチャラカスペクタクル!
演劇による実力行使! どうする日本!? 乞うご期待!!

・・・って感じでした。これがどんな風に更新されるのかも新たな楽しみでなりません。



※演劇集団「風煉ダンス」公式サイト  http://furen-dance.info/
※Facebook風煉ダンス
https://www.facebook.com/furendance
※風煉ダンス @ furendance ツイッター
https://mobile.twitter.com/furendance

▼白崎映美オフィシャルWebサイト: http://www.emishirasaki.com/
▼白崎映美fc Facebook: https://www.facebook.com/emisirasaki







  • 今夏、立川市の公園であった野外音楽劇の女優さんだね。


    演劇集団『風煉ダンス』さんが活動拠点だった調布市「せんがわ劇場」から飛び出して今夏9月に立川で『スカラべ』ってお芝居をやったのは知っている人いるかなぁ?
    僕は女房と観劇してきたのですが、その時に劇中「デストピア鮮魚店」の娘さん役をされていた方の記事を発見しました。



    ▼出典:マイナビ進学U17   2016年11月29日付
    【シゴトを知ろう】劇団員 編
    http://news.infoseek.co.jp/article/mynavishingaku_25875/
    http://www.excite.co.jp/News/column_g/20161129/MynaviShingakuU17_7ca046b7-108d-4502-94a4-dd6b7f092bfa.html

    舞台でいろいろな役柄を演じる劇団員のお仕事。華やかな印象ですが、実は表からは見えない苦労も多いのだとか。今回は演劇集団「風煉(ふうれん)ダンス」の公演『スカラベ』で魚のお姫様のトト子役を好演された佐々木潤子さんに、今のお仕事にかける思いを聞いてきました。

    ■最年少でもベテラン劇団員さんと“ケンカ”。演技には妥協しない

    Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい
     
    さまざまな演劇作品に出演し、そのときの配役にしたがっていい演技をするのがお仕事です。稽古はもちろんのこと、舞台芸術や音楽についてのアイデア提案や公演の告知、客席の整備なども仕事に含まれます。

    <一日のスケジュール>
    午前中 稽古
    12:00 昼食
    午後 午前中の反省、稽古
    18:00 練習後の打ち上げ
    22:00 帰宅
     
     
    Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

    やっぱり生でお客さんの反応が見られるのが、この仕事の一番のやりがいですね。「あ、今日はダメだった」「今日はよかったんだ」みたいなのを毎日ひしひしと感じられるので、人間として深くなっていける感じがしています。

    稽古中も制作をしているときもつらいことはいっぱいあるし「なんでこんなことをやってるんだろう」って思うこともあるんですけど、終わったあとのお客さんの拍手だとか、「おもしろかったよ」と言ってもらえることとか、泣いたり笑ったりしているのを観ると、やっぱりこの仕事は何にも代えられない魅力があるなと思いますね。

    あとは、この仕事はベテランの劇団員さんとも本気で“ケンカ”できるところがいい(笑)。私は風煉ダンスで最年少なんですけど、セリフ一つとっても「これは違うだろ」と思ったらとことん話し合えるんです。周りの人もみんな演技に妥協しない人ばかりだから、私の意見もしっかり聞いてくれます。


    Q3. 仕事で大変なこと・辛いと感じることはありますか?

    やっぱり金銭面のことですね。このお仕事だけで生活を成り立たせるのは本当に難しいので、ほとんどの劇団員は他の仕事と掛け持ちしながら続けています。

    収入はワンステージいくらっていうふうに出されるところもあれば、チケット代の何割かをもらえるっていうところもあって、本当にバラバラ。でも、十分な収入を得るのは本当に難しいです。

    ■高校の演劇部で芝居の世界に没頭。舞台がもっと好きになった

    Q4. どのようなきっかけ・経緯で劇団員の仕事に就きましたか?

    小さいころクラッシックバレエをやっていて、舞台がすごく好きになりました。そのあと、兄が演劇部に入ったのでその公演を観に行く機会があって。ぼんやりとしていた舞台というものへのイメージが少しはっきりして、「あ、こういう表現もあるんだな」と思ったりもしました。

    そこから高校では演劇部に入って、本格的なお芝居の世界を知ることに。そこからもうずっと芝居を辞めることができなくて続けてます(笑)。大学を出てからはフリーで役者をしているのですが、役者歴はもう10年以上になりますね。


    Q5. 大学・専門などでは何を学びましたか?
     
    大学では舞台芸術について4年間勉強しました。演技の基礎となる体力づくりや発声練習、感情表現の方法なども学びました。学内公演と言って、他の生徒さんと一緒に公演を一から作り上げることも経験しましたね。

    現実的に仕事にしようと考え始めたのもこのころで、役者として演じることを極めたいという思いが強かったです。大学や学部の選択でも悩みましたが、「やっぱり私は演じることが好きだ」という思いは変わらなかったので、それならもう少し続けてみようかなと思いました。


    Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
     
    高校の演劇部顧問の先生が私を主役にした脚本を書いてくれたのですが、そのときに演じた二重人格の役がとても印象的だったんです。それで「芝居って面白いな」ってすごく思って。
    今思うと本当に拙い芝居だったんですけど、これで「あ、お芝居ってもっと奥が深いものなんだな」と知りました。
    それまでは芝居が何かもあまりよくわからずに、キラキラした役や主人公に憧れたりしていたんですけど、芝居ってそういうことじゃないんだなって。人の心の闇とか、奥深い部分に触れられる配役っていうのが、本当に演じがいがある役なんだなって思いましたね。

    あとは、演劇は自分がやりたいからやるんじゃないんだというのもすごく感じました。お客さんに何かを感じてもらうための媒体なんだなって、思えたんです。
    そこから演劇に対する見方も変わりましたし、さらに深くのめり込んでいくきっかけにもなりましたね。

    ■犠牲を払ってもいいと思えるほど好きなことを見つけよう

    Q7. どういう人が劇団員に向いていると思いますか?
     
    やっぱり「出たがり」の人ですかね(笑)。私もそうでしたし、やっぱり劇団員は人の前で演じるお仕事なので、そういう性格の人のほうが向いていると思います。

    あと、この仕事はホントにすごく才能のある人じゃない限り、絶対にお金には困ると思います(笑)。でもそのぶんやりがいがあるし、普通の社会人じゃ体験できないような夢の世界をつくって入り浸れる。そう思えたら、続けていけるかもしれませんね。
    そんないろんなことを総合して考えて「ホントに好きだな」と思えたら、ぜひ挑戦してみてください。


    Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします

    まずは、自分が好きなことを見つけることですかね。それも「ちょっと好き」くらいじゃなくて、多少の犠牲を払ってもやりたいと思えるくらい好きなこと。

    私も演劇を仕事にするときや、仕事をはじめてからもいろいろ悩みは尽きません。でも悩むたび「やっぱりもうちょっとやりたいな。辞める理由がないな」っていうふうに思いました。「貧乏でもいいからやっていきたい」って思えるくらい、演劇が好きだったんです。

    役者の仕事ほどではないにしても、どんな仕事もいいことばっかりっていうわけにはいかないと思います。そういうとき乗り越える力になるのは、やっぱり「好き」っていう気持ちじゃないかな。いろんなことに挑戦して、自分が夢中になれるものを見つけてくださいね。
    苦労が多いと言いながらも、キラキラと楽しそうに今のお仕事を語ってくれた佐々木さん。高校時代は発見や気付きの連続だったとのことでした。彼女のように夢中になれるものを見つけられるよう、高校生活を通していろんなものに挑戦してみるのもいいですね。
    【profile】役者 佐々木潤子

    野外劇『スカラベ』概要
    闇市場。タイヨウを知らない街、闇鍋がマグマのように煮えたぎり、
    混沌に巣食う有象無象の住人たちが闇プロレスに熱狂する。
    デタラメな時を刻む時計台に住む権力者デラシネの前に、
    記憶をなくした糞玉男ワジローが現れる。
    伝説の「天球王」となると予言されたワジローの宿命とは?
    闇鍋が告げる驚天動地の街の運命やいかに?
    眠らない闇市場を縦横無尽に駆け巡る、喧騒渦巻くエキゾチック群衆劇!

    演劇集団「風煉ダンス」概要
    座長で演出家の笠原真志(元・第三エロチカ)と、座付き戯作者の林周一(筑波大学芸術専門出身)が1990年に結成。
    団名の“風煉ダンス”は、その名の通り“風を煉るダンス”つまり「自らは渦を巻きながらこの世のあらゆる熱い風(人、美術、音楽)を集めて、それらを溶かして精錬し、新たな表現として世に送る“風の蹈鞴(たたら)”である」という意味です。
    林が大学(彫刻科)の卒業制作として「風煉ダンス」と名付けた一体の木彫作品・踊る裸婦像(全長2m30㎝の楠の巨木)を製作したことに由来します。



    ▼マイナビ進学U17  2016年11月20日付
    【シゴトを知ろう】劇団員 ~番外編~
    https://u17.shingaku.mynavi.jp/article/25876/






  • 過去記事で読む『清瀬フォークジャンボリー』(その5)




    清瀬市には1人の若者(城野兼一さん)が立ち上げたグラスルーツなフォークコンサートがあります。来年も5月開催だよ。来てね♪

    ▼出典≪読売新聞:カルチャー≫2014年06月02日
    草の根フェスじわじわ人気…

    一個人が主催、こだわりの人選 企業ではなく、一個人が主催する草の根的な音楽フェスティバルが人気を呼んでいる。
     小規模ながら、個人の趣味を反映してこだわりのラインアップが実現。意外な大物や実力者も登場している。
     東京・上野恩賜公園の野外ステージで10日に行われた「第3回 パンダ音楽祭」は、約1200人が会場を埋め尽くした。2年前の初回、約850人から右肩上がりに人気を得ている。主催するのは、会社員のパンダ氏(41)。東京・下北沢でライブハウスを巡るうちに、独自の音楽フェスを模索した。「都心で、お金をかけず半日たっぷり楽しめるものにしたかった」
     会場の野外ステージは、不忍池のほとりにあり、古いが風通しの良い場所。近隣の騒音対策による音量制限を逆手に取り、音響設備が簡単な弾き語りを主体とした。食べ物を持ち込み、ピクニック気分で来てもらえるようにした。
     集客には、ツイッターでの告知が有効だった。通をうならせる人選と2000円という価格(現在は2500円)が好評だった。多くの音楽フェスの入場料は、約1万円。会場によっては旅費もかさみ、出店での食事代も大きい。
     今年は、曽我部恵一、奇妙礼太郎、前野健太、チャラン・ポ・ランタン、栗コーダーカルテットと佐藤良成、ギターパンダの6組が出演。ギターパンダは、ユニークな着ぐるみ姿と心の琴線に触れる歌、その後、着ぐるみを脱ぐシュールな演出で飽きさせない。一人で場を持たせる実力者の選定もカギのようだ。弾き語りの程良い音量は、おしゃべりもできるし、子供が騒いでも気にならない。
     パンダ氏は、「いわば、スキマフェス。格好良くないけど、面白くて気持ちいい」と話す。照明や音響、間をつなぐ大道芸人のほかは、運営は十数人の友人と行う。「友人には打ち上げでしか礼ができないが、赤字は免れている。文化祭のノリ。誰でもできます」

     青森県平内町を会場にする「夏の魔物」は、ロック、プロレス、アイドルなど、ごった煮のフェス。成田大致さん(27)が19歳の時、親の援助を得て始めた。手作りながらも出演者は多彩で「毎年赤字。親が、山を売っているみたいです」というのが冗談に聞こえない。今年は、7月21日開催。BRAHMAN、でんぱ組.inc、水木一郎、蝶野正洋らが登場する。

     東京都清瀬市で今月24日に行われた「第6回 清瀬フォークジャンボリー」は、保育士の城野兼一さん(28)が、街おこしとフォークへの情熱でホールを借り切り、500円の入場料で続けている。アマチュアのイベントだったが、第4回から小室等が3回連続で出演。小室は「変なヤツには付き合うしかない」と苦笑しながらも、採算を度外視した試みに共感を示す。今年500席が満員になった。
     音楽ファンの純粋な気持ちで支えられているのが、草の根の音楽祭の魅力のようだ。(清川仁)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



    今だからこそ伝えたい・聴きたい・歌いたい「うた」がここにはあります。
    毎年5月には清瀬に気持ち良い緑の風が吹きます。
    来年も清瀬けやきホールでお待ちしています。

    【名称】第9回・清瀬フォークジャンボリー
    【日時・場所】2017 年 5 月 27 日(土)
    清瀬けやきホール(東京都清瀬市元町 1-6-6)
    交通:西武池袋線清瀬駅から徒歩 4 分
    開場 12:30予定 / 開演 13:00予定  ※全席自由席
    【料金】前売/500 円(予定) 当日/800 円 (予定)
    【出演者】現在検討中♪乞うご期待(^^♪
    【主催】清瀬フォークジャンボリーコンサート事務局(城野兼一/31歳)
    【メール問い合わせ先】kiyosefolkjamboree@gmail.com
    【HP】http://blog.livedoor.jp/kiyosefolkjamboree/
    【FB】 https://www.facebook.com/kiyosefolkjamboree/?fref=ts





  • 映画『ジャコ』、朝から予約満席で入れず(爆笑)!






    昭和世代のアナクロな僕は映画に行くのにいちいちネット予約なんて小洒落たことなんてこれまで1度もしたことないのです。
    整理券があるとわかれば、せいぜい当日になって1時間とか2時間早めに行くくらいのことしかしたことがなかったのです。
    今日は油断してといっても上映30分前に着いて「混んでるなぁ」と思ったら既に満席表示でチケットは買えず(笑)。
    まぁ、普段出かける映画が世間一般では不人気な作品ばかりなので、予約しなくても早めに行けば整理券の3~4番目で入れることばかりだったので甘く考えていました。
    世の中、ネットで映画の席も予約する時代だと初めて知った57歳の晩秋でした。
    まぁ、待望の国内初公開2日目で、しかもミニシアターじゃ席は埋まるよな(笑)。

    仕方がないので、プログラムでも買って喫茶店で読んで帰ろうとしたら、この映画に元々プログラム販売はなくて、しょうがないのでTシャツ買って喫茶店で一服(笑)。
    新宿では『ボーランド映画祭』もやっていたけど、大概観たことある作品なので、それはバスして、お昼用にお弁当とパンケーキとかプリンを買って地下鉄ですごすご帰ってきました。
    こんな話題作なのに単館上映で、しかも1日2回しか上映しないんじゃ暫くは混み混みで無理かもな。少し落ち着いて席が空いてから予約なしで行こうっと。また敗北したりしてな・・・。

    ▼≪動画≫映画JACO[ジャコ]オフィシャルトレーラー
    https://www.youtube.com/watch?v=j_M1rLIvaI0



    ▼映画『ジャコ』公式サイト  http://jaco-movie.jp/

    ▽出典:映画.com
    http://eiga.com/movie/85857/

    1970~80年代に活躍し、音楽界に多大な影響を与えた天才ベーシスト、ジャコ・パストリアスについてのドキュメンタリー。70年代半ばに音楽シーンに突如現れたベーシストのジャコ・パストリアスは、その独特の演奏やテクニックで、単なるリズム楽器だと思われていたエレクトリック・ベース・ギターの可能性を広げた。76年にフュージョングループ「ウェザー・リポート」に加入し、82年に脱退。しかし、その後はドラッグに溺れ、87年に35歳の若さでこの世を去ってしまう。今作では、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリーや、ジョニ・ミッチェル、スティング、ハービー・ハンコックら、そうそうたる顔触れのミュージシャンたちがインタビューに応じ、ジャコ・パストリアスの音楽家としての魅力を語るほか、貴重な映像を交えて本人の人生をたどる。「メタリカ」のロバート・トゥルージロがプロデューサーとして参加。監督は、「X JAPAN」のドキュメンタリー「We Are X」などを手がけたスティーブン・キジャク。

    ▽新宿シネマカリテ
    http://qualite.musashino-k.jp/





  • 過去記事で読む『清瀬フォークジャンボリー』(その4)


    多摩地区最大級のこのフォークコンサートへ来年は皆さんも是非!
    一緒に元気に大きな声で歌いましょう♪



    ≪出典≫読売新聞 2014年05月12日
    ■街の音楽祭、小室等らも出演…清瀬フォークジャンボリー
    ~24日、東京・清瀬けやきホール

     東京・清瀬市の20代の一人の若者が、フォークソングへの思いと街おこしのために始めた音楽祭。
     親の世代のフォーク仲間が支援し、アマチュア歌手が集まって開催していたが、2012年からフォーク界の重鎮、小室等=写真=が参加。今年も3年連続の出演を果たす。
     音楽祭を企画運営するのは、城野兼一さん(28)。自費でホールを借り切り、小室のライブに通って出演を直訴した熱意の持ち主だ。自らも歌う。小室は今年、グループ「六文銭’09」として、娘のこむろゆい、及川恒平、四角佳子とともに出演。城野さんは「6回目にかけて、六文銭としての出演をお願いした。伝説のグループに出てもらえて感激」と話す。中川五郎、佐藤GWAN博も13年に続いて出演する。
     出演はほかに、中山(界屋)昭、NIIGATAフォーク・ジャンボリーオールスターズ、ペペサーレ、赤羽フォークソング倶楽部。
     城野さんは「小室さんに出演してもらって、本当に励みになっている。喜んでもらうためにも、多くのお客さんを集めたい。フォークと清瀬の魅力を知ってほしい」と話している。午後1時開演。前売り500円、当日800円。

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    今だからこそ伝えたい・聴きたい・歌いたい「うた」がここにはあります。
    毎年5月には清瀬に気持ち良い緑の風が吹きます。
    来年も清瀬けやきホールでお待ちしています。



    【名称】第9回・清瀬フォークジャンボリー
    【日時・場所】2017 年 5 月 27 日(土)
    清瀬けやきホール(東京都清瀬市元町 1-6-6)
    交通:西武池袋線清瀬駅から徒歩 4 分
    開場 12:30予定 / 開演 13:00予定  ※全席自由席
    【料金】前売/500 円(予定) 当日/800 円 (予定)
    【出演者】現在検討中♪乞うご期待(^^♪
    【主催】清瀬フォークジャンボリーコンサート事務局(城野兼一/31歳)
    【メール問い合わせ先】kiyosefolkjamboree@gmail.com
    【HP】http://blog.livedoor.jp/kiyosefolkjamboree/
    【FB】 https://www.facebook.com/kiyosefolkjamboree/?fref=ts






  • 当代最高最強の圧倒的藝能集団は歌姫・白崎映美さん率いる『東6』!


    大好きなバンドだけに僕も郡山・北千住・東中野・練馬と何度かはライヴ会場へ足を運びました。
    目撃したら間違いなくその土着性と祝祭性に圧倒されて惚れるぜ(^^♪
    病みつき必至♪
    それにしても今日の東京新聞の記事は良いな♪



    ▼出典:東京新聞 2016年12月3日付
    【土曜訪問】いいこと来い、歌うど 東北のじっちゃん、ばっちゃんのために 白崎映美さん(歌手)
    http://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/doyou/CK2016120302000234.html

     「有名になりたいなあ、と初めて思います。東北のじっちゃん、ばっちゃんが『誰か知らないけど、有名な人が来てくれた』と、行けば喜んでくれるような。実際、私なんかが東北に歌いに行くより、AKBが行った方が喜ばれますもん」
     ロックバンド「上々颱風」(シャンシャンタイフーン)のメンバーといえば、思い当たる人もいるだろう。その歌姫の一人だった白崎映美(しらさきえみ)さんはいま、別のバンドで歌っている。その名は「東北6県ろ~るショー!!」。東日本大震災の二年後、北の同胞を捨て置けない一心で、東北ゆかりのミュージシャンら十数人に声をかけて結成した。「夢は福島の仮設住宅の前から中継で紅白歌合戦に出ることです」
     山形県酒田市で高校卒業まで育った。酒田大火(一九七六年十月)は中学三年の時。強風にあおられて二二・五ヘクタールもの市街地を焼き、三千人を超える被災者が出た。家族は無事だったが、白崎さんも大きな食堂だった家を失った。「酒田大火を私は一生忘れないけど、世の中はあっという間に忘れてしまった。残ったのは当事者の苦しみだけ」。大火後、音楽をひたすら聴いた。「爆音でかけたローリング・ストーンズやレッド・ツェッペリン、パンタ&ハルなんかのレコードに合わせて大声で歌った。そうしているときだけ、つらいことを一瞬忘れられた」
     大火に照らせば、震災に泣く東北のじっちゃん、ばっちゃんが想像できた。全然そうじゃないはずなのに「大丈夫です」と答える東北人の姿に震災直後、東京のテレビの前で泣いた。
     「きょうも一人で仮設住宅でごはんを食べている人がいる。多くの人が関係を引き裂かれ、ずっと先まで苦しみを抱えなくてはならない。私に何ができるのか。直接その人たちの幸せに結び付くかは分からないけれど、いいこといっぱい来い、と祈ることはできる」
     二〇一四年に第一弾CD『まづろわぬ民』を発表。白崎さんは濁音の多い地の言葉全開で東北応援の自作曲を歌った。<夢でら希望を叫んだば/誰ががバーカて指さした/あれなばバガだど笑わっだ/笑わっだたってオラ言うぞ/東北父ちゃん(母ちゃん)さ いい事来ーい>
     CDは青森県八戸市出身の作家、木村友祐(ゆうすけ)さんが自作『イサの氾濫』の一節を朗読して幕を閉じる。蝦夷(えみし)とさげすまれつつ都に抵抗した強い民の末裔(まつえい)は誰だ。小説は問う。<暗くて寒くて貧しいど思われながら、自分だぢもそう思いながら、黙々(もぐもぐ)と暮らしてきたべ><その重い口(くぢ)を開いでもいいんでねぇが。叫(さが)んでもいいんでねぇが>と。
     白崎さんは震災の年の十二月に発表されたこの小説を新聞で知り、東北人の決起する姿に揺さぶられた。今年三月の単行本化(未来社)では、帯に<血が騒ぎ、肉躍り、細胞興奮逆流し、泣ぎながらオラは立ぢ上がって叫んでいだ。んでオラは今のバンドつぐったんだぜ>と一文を寄せた。
     七月には白崎さんの初のフォトエッセー集『鬼うたひ』(亜紀書房)が出た。大火も音楽も、これまでの歩みを語り、その中で木村さんとも対談した。
     ファンからすれば、惜しまれるのは活動三十年の「上々颱風」の休止だ。ロックも歌謡曲も民謡も何でもござれ、アジアの旋律を伸びやかに奏でた祝祭感が懐かしい。「紅龍(こうりゅう)(リーダー)が『誰も仲間外れにならない音楽をやろう』と作ったのが上々。私が隠したいと思っていた方言を『その方言こそかっこいいんじゃん、映美ちゃん』と言ってくれたのは上々のメンバーだった」。ルーツを意識し自分とは何かを問いつつ歌ったバンドを離れ、「五十歳にもなって初めて社会に出たような感じ。それまでは守られて、ただ歌っていればよかった」と心細いことを言う。
     新バンドでは鬼に化身し、血のような、なまはげ風の衣装で演奏を引っ張る。「もじもじで、内向的で、声の上げにくい人たち、声の小さい人たち、声の届きにくい人たちと一緒に、小さいながらもやっていきたい。日常に戻ると私もその一人という気持ちです」
     この鬼ときたら、えらく人懐こく、飲み助で、時に寂しそう。まなざしは慈母のようだ。 (三田村泰和)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ▼白崎映美&とうほぐまづりオールスターズ 1st Album『まづろわぬ民』リリース!!
    https://www.youtube.com/watch?v=2aOmIdOm-74
    ▼白崎映美&東北6県ろ~るショー!! 「まづろわぬ民 」歌詞付
    https://www.youtube.com/watch?v=9Tu3R3uwPRE
    ▼白崎映美&東北6県ろ~るショー!!ライブDVD緊急特報
    https://www.youtube.com/watch?v=_9FrRGl4FO0
    ▼白崎 映美&東北6県ろ~るショー!!「実録!!夏のぜんぶのせフェスティバル -渋谷 2015-」 -Trailer-
    https://www.youtube.com/watch?v=WdQtngUI7ws&list=PLOd7lrBb-uEaVmeVMjqfWb6D3Op04ZdKj&index=1
    ▼白崎映美 月夜のらくだは泣いてるだろうか
    https://www.youtube.com/watch?v=YcC6cSfhyL8

    ▼白崎映美&とうほぐまづりオールスターズ live at 蔵王樹氷祭り
    https://www.youtube.com/watch?v=WvbeFODCZOM
    ▼特報『橋の下世界音楽祭』白崎映美&とうほぐまづりオールスターズ
    https://www.youtube.com/watch?v=jOStGXXAyXA
    ▼白崎映美&東北6県ろ~るショー!! 20150919@維新派「トワイライト」会場内屋台村、奈良県 曽爾村健民運動場
    https://www.youtube.com/watch?v=no86LiXzsvA
    ▼東北6県ろーるショー登場!
    https://www.youtube.com/watch?v=EZacsNfMl8U
    ▼とうほぐまづりオールスターズ@抱瓶(高円寺)
    https://www.youtube.com/watch?v=wRmBvdrcTAM
    ▼東北6県ロールショーin維新派
    https://www.youtube.com/watch?v=JHmgN9JMQrI
    ▼白崎映美&サンシンズジュニア&マーマーバンド Live in 南三陸町
    https://www.youtube.com/watch?v=uhJw_YTlYHw

    ※CD 白崎映美&とうほぐまづりオールスターズ『まづろわぬ民』
    http://www.galabox.jp/product/379

    ▼白崎映美&東北6県ろーるショー FB
    https://www.facebook.com/tohogu6/
    ▼白崎映美オフィシャルサイト
    http://www.emishirasaki.com/index.html
    ▼白崎映美さんのFB
    https://www.facebook.com/emishirasaki?fref=ts
    ▼白崎映美&白ばらボーイズ 白ばらキャバレーナイトショー FB
    https://www.facebook.com/shirobaraboys/
    ▼白崎映美fc FB
    https://www.facebook.com/emisirasaki/
    ▼白崎映美インフォメーション
    https://emishirasaki.themedia.jp/

    ▼白崎映美&白ばらボーイズ 2015/08/07~08
    https://www.youtube.com/watch?v=w89ZBfQhmxc

    ▼フォトエッセイ「鬼うたひ」白崎映美著:亜紀書房
    http://www.akishobo.com/book/detail.html?id=756
    東北歌姫・魂の咆哮
    90年代を風靡した“異能バンド“の美人ボーカル白崎映美が、酒田で送った少女時代から東京での音楽活動、そして愛してやまない大阪・釜ヶ崎の街まで自ら足を運んで書き、また、被写体となった奇跡の一冊
    伝説の無国籍ロックバンド「上々颱風」ボーカル
    《白崎映美》初の自伝的フォトエッセイ

    ▼「イサの氾濫」木村友祐著:未來社
    http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624601195

    荒ぶる東北の魂、濁音の炸裂
    40代になりいよいよ東京での生活に行き詰まりを感じていた将司は、近ごろ頻繁に夢に出てくるようになった叔父の勇雄(イサ)について調べるため、地元八戸にむかった。どこにも居場所のなかった「荒くれ者」イサの孤独と悔しさに自身を重ね、さらに震災後の東北の悔しさをも身に乗り移らせた彼は、ついにイサとなって怒りを爆発させるのだった。第25回三島由紀夫賞候補作。
    〈「埋み火」を併録〉
     ――おめは、生ぎでいいのせ。ニセモノだの、空っぽだの、役(やぐ)立だずだの、そんなものぁどんでもいい。人の目なんが知るが。反省もすな。身勝手でもなんでも、イヤなものはイヤど、思いっきり、叫(さが)べ、叫べ。(「イサの氾濫」)

    ▼演劇集団『風煉ダンス』https://www.facebook.com/furendance/?fref=ts

    ▼みんなの経済新聞ネットワーク 6月20日
    北千住で「TOKYO 声誕祭」 東北の「ヒト・コト・モノ」紹介 /東京
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160620-00000003-minkei-l13
    http://adachi.keizai.biz/headline/270/