たまりば

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2017年02月11日

血が騒ぐ♪





工業製品のデザインの好き嫌いって結構あるじゃないですか。
どうやら小生の場合は、丸っぽいソレよりも、無骨であっても直線で構成されたようなスパルタンな印象のモノを好む傾向があるようです。

この10年程の間で歩いて行けた近所のバイク屋が2軒も消滅したので、1キロ半程離れた最も近いバイク屋で久々に新しい≪一張羅≫を注文しました。
全国にも300店舗以上もある一大チェーン店の『レッドバロン』です。
なので、僕の故郷・浜松にも3店舗ありますが、都内だと15店舗以上ありそうなので僕の近所にもお店はありました(笑)。
古い方には「ヤマハオートセンター」と云えば通りはいいかもね。関東地区だけで大雑把に90店舗くらいはありそうだから何か探すにしても新車中古含めて在庫も多そうだしね。

お店でご成約プレゼントとして貰ったのがKAWASAKI・Z1-Rのダイキャストモデルでした♪
「ミニレプリカ・世界の名車シリーズ」と箱には書いてありました。
「Vol.34」ってことは僕がまったく知らなかっただけで随分と前からこの景品はシリーズ化して続いていたようです。
これがあまり好きじゃないタイプのバイクだったらそれほど嬉しくもないのですが、個人的にはストライクゾーンど真ん中ってのも物事って偶然のタイミングって時々あるんだよね。



実はZ1-Rは昔からの憧れの1台でした。
デザイン的にはカフェレーサーを意識して1970年代後半に市場に投入された1台でしたが、この直線的なデザインにはシビれました。
容量よりもデザインを優先したガソリンタンクといい、当時は国内では無理だったビキニカウルの標準装備といい、青みのかかったシルバーのメタリックな車体色といい新鮮なものがありました。
でも免許制度の関係もあって現実的に手が届くような代物ではありませんでした。
それはZ750FXやZ550FXに対する憧れも同様で、いかに好みのデザインであっては“ナナハン免許”は有していなかったので購入は現実的ではありませんでした。
しかし俗に“角Z”と呼ばれる系譜への憧憬を失うことはありませんでした。
学生時代、最初に購入したのはZ400FXのファイヤークラッカーレッドの車体でした。これにビキニカウルやシングルシートやバックステップやWディスクキットでも装着してカフェレーサーっぽくしようと実は密かに考えていました。
ところが何の気まぐれか予算の問題だったのか、上野のバイク街で布垂れ風防を買ったことから“族車”としか思えない道を暴走する始末となりました(笑)。
モリワキの手曲げ集合管や車体色のフロントフェンダーは良しとしても、BEETのサイドカバー、特注の段付き白シート、ロング旗棒(!)、光るプラグカバーのエレキサイト、点滅する紫のホタル…、生ゴムグリップ、果てはピンクの“電車の吊革”までつけるに至って、周囲からは「とんでもない悪趣味」と評され、最後は大学正門脇の歩道橋の下で盗難の憂き目に遭いました。タイヤはK87マークⅡからTT100に履き替えた頃だったかなぁ。



Z400FX以来、GPZ400F→GPZ400R(赤黒)→ZZR-400→GPZ400R(黒金) →ZRX(400)→GPZ900R Ninja(A11)と何の因果かカワサキ車ばかり乗り換えてきました。不思議と大きな事故も怪我もなく今日まで生き永らえてきました。
無事是名馬!

しかし、57歳(4月には58歳!)ともなると、「元気にバイクに乗れるのもあと10年くらいかなぁ?あと10年、乗り続けられるバイクが欲しいなぁ」と漠然と思っていた昨年夏に飛び込んできたのがカワサキZRX1200DAEGの生産終了のニュースでした。

DAEGの前身のZRX1100の最初期のセレストシルバーの車体色を見た時に真っ先に浮かんだのはスターダストシルバーのZ1-Rの姿でした。
当時、ガンメタのZRX400に乗っていた僕は、ある日曜日の朝に青山一丁目の交差点で女性ライダーのソレと遭遇しました。
腹を見せながら軽快に左折して渋谷方向へと走り去っていったその姿に正直「いいな♪」と思った記憶があります。



その後、限定解除した時にZRX1100を購入候補の筆頭にしていたところ、後輩に先に買われてしまい興醒めしてライムグリーンの900Ninja(A11・マレーシア仕様)を購入しています。
しかし大柄な車体は走り出してしまえば安定はするものの都内での取り回しには内心四苦八苦していたのも個人的には半ば事実でした。
実際、走りにも古いというか80年代という時代を感じさせる硬質なモノがあったしね。それが良くも悪くも〈味〉ってヤツなんですよね。



今回、購入したのはZRX1200DAEG(ダエグ)のファイナルエディション!
往年のZ1000R(通称、ローソン・レプリカ)を彷彿とさせるデザインとカラーリングを身に纏ったマシンです。(結局またしてもライムグリーンの車体を買ってしまった・・・)
こういったオーソドックスなデザインのバイクが今後新車として発売される可能性は皆無に近いので思い切って踏み切りました。
これは間違いなく「角Z」の系譜、900Ninja譲りの水冷エンジンとはいえ恐らくハンドリング等は僕が手こずった900Ninjaよりも格段に熟成と正常進化を遂げている筈で楽しみです。
「Z」の称号も50年近いカワサキの直系である証です。

バイクを駆るにも、ロックを演るにも少々歳は取り過ぎたが、死ぬにはチョイと早すぎるってね♪(笑)
まだまだ風に抗う為に!
そんな抵抗感満載のエッセイを今月中旬発売の某バイク雑誌にも掲載予定です(笑)。
何時か路上で!



▼KAWASAKI ZRX1200 DAEG ファイナルエディション
http://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/zrx1200daeg/
  


  • Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 07:54Comments(0)バイク