たまりば

  音楽・バンド 音楽・バンド  清瀬市 清瀬市


▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.08)

昔、昔、「バイク乗りの乱」がありまして・・・。



■老舗『オートバイ』誌でも紹介してもらいました♪その節はお世話になりました(笑)。

僕は直情行動型の性格なので、皆が一瞬躊躇しちゃっている時でも「ちょっと待ったぁ~!」と後先考えずに1歩踏み出してしまう悪い癖が昔からあります(笑)。
でも誰もが言い出さない(言い出せない?)時に、最初に飛び込んじゃうのって勇気というよりはおバカで無謀で損な性格だとは思うものの、これも性(さが)って奴で、この癖は今も基本的に抜けません(爆笑)。
人は打算だけで動くものでもないのです。

そういった意味ではライディング・ハイは義憤かな。原告団は義憤に駆られた義賊?
当時、この問題では「料金が高いと思うなら俺は料金所を突破しているから金なんて払わないよ」みたいなことを豪語する方も巷には多々いましたが、それは武勇伝や個人決起の範囲であっても、「非合法」的手段では世間の幅広い支持も得られないし、自己満足のマスターベーションのつもりならそれはそれでいいけれど、それで料金体系を変えられるほど甘くはないと僕は考えていました。
“ライディング・ハイ”誕生以前の様々なバイク乗りたちの抵抗や限界や敗北の歴史を鑑みても、今回だけは「絶対に勝たないといけない。その為にはどうすべきか」と常に考えて行動していました。
そういった先人たちの闘いを踏まえて、僕らなりの総括作業を経たつもりでの集団訴訟方式による行動提起が「高速料金1万人返還訴訟」だったのです。

この「オートバイ」誌のインタビュー記事ですが、僕の単純で楽観的な性格の一点突破全面展開っぽさが現われていて30数年ぶりに読んで笑えました。

この取材時にアメフトのプロテクターを缶スプレーで黒く塗ったものを革ジャンの上から被っていますが、これは映画『マッドマックス2』(1981年)や松竹映画の『V.マドンナ大戦争』(1985年)の影響でしょうね(笑)。
当時、僕らの中でギャグとして流行っていま
この恰好の僕を見て悪友たちは「お前はチャバネゴギブリかよっ!」と腹を抱えていました(笑)。
オートバイ誌の取材で訪問した際も、社屋の自動ドアが左右に開ききる前に踏み込んだせいでプロテクターの両肩がドアに引っかかって立ち往生しました。その姿を見ていた受付嬢が「ブッ」と吹き出していたっけな。どこまでも何をしてもギャグそのものな男です。

【文責】小池延幸(57)/ZRX1200 DAEG
明治学院大MC『井戸端会議』初代総長

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

【出典】月刊『オートバイ』1985年の年末頃?(月号不明)

【コーナー名】俺にも言わせろ!
【タイトル】ボヤいてたって料金は安くならないョ 自分達でアッピールしなくちゃ!!/誰が考えたってオートバイの高速料金はたかすぎるぜ!!

【本文】
――高速道路のオートバイの通行料が不当に高いと思っている読者も多いと思いますし、日本初のオートバイをつかったライダーのデモを主催するなど、胸がすくような気分です。読者にメッセージを!!

今年の3月30日に原告側691名で裁判所に提訴し、9月20日、初公判が開かれたんだけど第2波の提訴267名を追加し958名で裁判にのぞみました。
 現在も原告側参加が増えていて次回11月15日には1000名を越えるかも知れないですね。
 この裁判は歴史的だと思うし“オートバイはクルマと同じ料金だったのか!!”なんて気づいてくれた人もいると思う。
 しかもこれだけの数の原告は公害訴訟を除けば、最大規模の裁判でもあるんです。
全国に150万人のライダー人口(50を除く)があるとして、その9割は僕らを支持していると思うんです。
『ライディング・ハイ』を結成してまる2年になるけど、半年前にようやく提訴にふみきれたし、具体的に裁判に原告として参加してくれる人も増えている。
“高速料金は高い!!”なんてボヤいているだけじゃだめなんです。自分たちで変えていく姿勢を示さないとね!自分達で変えていけるという自信を持って欲しいんです。
ライディング・ハイら対して他の様々な差別規制(二輪車の深夜乗り入れ規制・自動車専用道路2人乗り禁止etc)に対しても行動を起こしてくれって要望もあるけれど、今はその余裕はありません。
もし二輪車差別で君達が困っていることがあったら、まず自分でその仲間をふやしていくことです。
反対運動じゃなくてライダーが何かつくっていく、自分達自身でアッピールしていくのって大切なことだと思うんです。
 僕らは今、“二輪の高速料金は高い!! 安くしろ!!”この1点で戦っています。
他にめんどうくさい要求を入れてないから戦いやすいし、まとまりやすいんですよ。
潜在的にすべてのライダーの支持を得られると思いますから無限に参加者は増えていくと思います。
裁判は提訴から初公判まで半年という異例の時間がかかりましたが、裁判所もそれだけ慎重になっているんでしょう。
簡易裁判所に提訴したのが、地方裁判所で争われることになったことからもわかりますよね。
11月15日(金)午後3時30分より東京地裁で第2回の公判が開かれますが、これに第3波の原告追加をおこないます。
みなさんも至急、参加をお願いします。
直接、話が聞きたいと思う人は事務局まで電話下さい。
関西・中部にも名古屋、大阪に事務局があります。
手紙でもOKですし、ツーリング・クラブの会合の時に話にきてくれといわれて行ったこともあります。
役人相手にでかいケンカを売っているワケですからオモシロイですよ。
相手に対して不足はないし、今回の裁判はライダーが主導権をにぎっているわけですから。くり返すようですが、『二輪車の高速料金は高い!!』これ1点で闘いぬきます。
僕達は常識の勝利をめざすんです。みんなもどーか主旨にご理解してもらってからでケッコーです。参加をまってます。
最後になってしまったけど、3ナイ運動で苦しんでいる高校生には申し訳ありませんが、僕は無責任に“立ちあがれ!!”なんて言えない、そんな状況だと思ってます。
3年間で卒業してしまうために運動に継続力をもたせるのがとても難しいよね。
だからOBをも含めた形で進めていく努力をしなくちゃならないんだ。応援はするゾ!!

【イラストキャプション】
黙ってボヤいているだけじゃあ何の解決にもなりません!一緒にやろお―ぜ!!(小池)

【プロフィール】
小池延幸 
●バイク差別と闘うライディング・ハイ連絡会事務局長
●生年月日 昭和34年4月28日(26歳)
●出身地 静岡県浜松市
●趣味 ロック
 昭和34年、静岡県浜松市に生まれる。県立浜松南高校を卒業。一浪ののち明治学院大学法学部の夜間部に合格。
 職場と大学とアパートの交通の足にオートバイを利用していたが、ある日突然、大学側からオートバイの通学禁止の通告がなされる。
 交通費節約にひとやくかっていたオートバイ乗り入れが禁止されては!…と大学の一方的な処置に反発した小池君は、たった一人でビラくばりを始め、仲間を一人、二人と増やしていった。
 ついには、交渉の場に出ることをかたくなに拒否していた大学側を、テーブルにつかせ都内の大学で、オートバイの乗り入れ禁止があいついで決定された中で唯一、オートバイの駐車スペースを確保させ、禁止通告を撤回させたのである。
 そして、現在、高すぎる二輪車の高速道路料金問題に取り組むライディング・ハイを設立。日本初のバイクのデモを行うなど、裁判のゆくえが注目されているのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

≪過去の『百騎百景』投稿先リンク!≫

▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.07)→東名高速集団走行会?
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/746966162130998

▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.06)→日本初のバイクデモ/毎日新聞コラム
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/746057775555170

▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.05)→日本初のバイクデモ/東京タイムズ
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/745692858924995

▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.04)→第1波提訴報道/毎日新聞
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/745295015631446

▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.03)→第1波提訴報道/朝日新聞
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/744797609014520

▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.02)→結成報告/読売新聞
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/744155279078753

▼まつろわぬバイク乗り『RIDING-HIGH』の伝説(Vol.01)
https://www.facebook.com/halumotoride/posts/743835959110685
  


  • Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 22:29Comments(0)バイク