たまりば

車・バイク・乗り物 車・バイク・乗り物その他 その他


《自宅にあるお宝バイクアイテム?》締切後編


《自宅にあるお宝バイクアイテム?》締切後編

これも“心の宝物”になるかもなぁ~。

片岡義男さんの『彼のオートバイ、彼女の島』は1977年に出た本ですから、多くのライダーが魅了された作品として、今や「オートバイ小説」の古典的名作と呼んでも差支えないかも知れません。
この銀塩写真がなんともいえぬ味があって好きでたまりません。

文庫版の解説は評論家の室謙二さんが書かれていますが、ハードカバー版は片岡義男さんご自身があとがきを担当されています。
琴線に響く表紙のキャッチコピー「夏はただ単なる季節ではない。それは心の状態だ。」という主題が立ち上がってきた経緯や意味を知ることが出来ます。

この有名なフレーズの生まれた経緯は片岡さんの『限りなき夏1』(1981年)の文庫本のあとがきでも触れていました。
私には、映画『エンドレス・サマー(終わりなき夏)』(1966年)、或いはビーチボーイズの名曲『オール・サマー・ロング』(1964年)といった名前を思わず想起させてくれます。



















  • 川崎一党の春の馬揃え!?


    川崎一党の春の馬揃え!?























    観測史上最大級の寒気が北日本に流入したことで関東地方も大雪かと危ぶまれたけれど、幸いにも土曜の東京23区内は薄っすら積もる程度の積雪で済みました。多少の路面凍結は認められたものの走行可能と判断して今朝は朝から湘南方面にマグカップ持参で一杯のコーヒーを求めてハンドルを向けました。

    「KCBM」は、ボクにとっては年頭の“馬揃え”の儀式みたいなものです。鎧・兜(革ジャンとヘルメット)といった当世具足類に陣羽織(Gベスト)を背負って、《臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前》の気構えかな(笑)。江上波夫教授の騎馬民族東征渡来説はさておき、バイク乗り=《騎馬民族の末裔説》は壮大なロマンがあって愉快なものです。

    イベント内実はカンパニア集会にも満たない《壮大なるゼロ》であっても、個人的な「春の目覚め」風物詩として利用しています。楽しみ方は千差万別。

    ホンダ車の女房同伴なので、他メーカー駐車場に停めてコーヒーの配給にあり着き、カップを手に温かい屋内に退避(笑)。一服して、千円のニットキャップだけ防寒用に購入して早々に退散(笑)。
    葉山マリーナに面した食堂でミックスフライ定食を平らげて物見遊山はパスして素直に復路コース。冬は欲張らずショートで充分。