たまりば

車・バイク・乗り物 車・バイク・乗り物その他 その他


今月号でもまたちょいとお世話になりました(笑)。


今月号でもまたちょいとお世話になりました(笑)。

これが平成最後の読者投稿かな?(笑)
或いは還暦前のラスト採用投稿でもあるよね。
まぁ、元号はあまり気にしていない質なので、そんなことはどうでもいいんだけど、2019年の趣味の読者投稿遊びもいまいち低迷ではあるがそれも力量不足やネタの訴求力不足と判断しよう。





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≪バイクリターン後の読者投稿or雑誌登場例≫

【2017年度】
★『道楽』No.16(2017年2月16日発売号)P100 「みちコラム」寄稿
★『カワサキバイクマガジン』vol.127(2017年9月号) P113投稿再掲
★『R★B』(レッドバロンマガジン)vol.24(2017年秋号)P22
「走れ!プロフェッショナル」特写記事掲載

【2018年度】
※2018年の年賀状が『オートバイ』『カワサキバイクマガジン』『ロードライダー』『Bike JIN』(培倶人) 『ヤングマシン』『ミスターバイクBG』『バイカーズステーション』『OutRider』8誌の3~4月号の読者ページに掲載
★『単車倶楽部』Vol.4(2018年5月号 月刊化第1号  P94~P97寄稿掲載
★『道楽』No.23(2018年4月16日発売最終号)特集『道楽キャンプ 愛すべき残党達よ!』P23下段にトピック登場
★『単車倶楽部』2018年6月号 キャンプツーリング特集P25寄稿掲載
★『単車倶楽部』2018年7月号 読者投稿みんなの伊豆VOICE P25
★『MCクラシック』誌 Vol.05(2018年6月号)P139~140 読者の声TALKS投稿掲載
★『ガールズバイカー』2018年8月号 P26 最下段にVTR女房チョコさん登場
★隔月誌『昭和40年男』S40ニュース採用 2018年7月14日付
タメ年が作った「コンテナハウス」に憧れる!
https://www.s40otoko.com/archives/49403
★『単車倶楽部』2018年9月号 みんなのライダースVOICE 投稿掲載P33下段
★『単車倶楽部』2018年10月号 みんなのライダースVOICE 投稿掲載P63上段
★『エンシュージアスト』創刊第2号 2018年8月25日発行 寄稿掲載 P54下段

【2019年度】
★『単車倶楽部』2019年1月号 みんなのライダースVOICE 投稿掲載 P29上段
★『単車倶楽部』2019年1月号 みんなのライダースVOICE特別版 投稿掲載 P39中段
※2019年の年賀状が『タンデムスタイル』3月号(P71)、『単車倶楽部』3月号(P87)、『BikeJIN』(培倶人)3月号(P123)、『カワサキバイクマガジン』3月号(P140)、『オートバイ』3月号(P145)、『RIDE』3月号(P79)、『ミスターバイクBG』3月号(P152)計7誌掲載
★『単車倶楽部』2019年4月号 特集/ツーリングの楽しいコト100 
P19下段 投稿掲載
★『ミスターバイクBG』2019年4月号 P182~183投稿掲載
★『タンデムスタイル』2019年5月号(P61上段)投稿掲載
★『ライダースクラブ』2019年5月号(P179)投稿掲載
★『BikeJIN』2019年5月号(P164下段)投稿掲載
★『単車倶楽部』2019年6月号(P62下段)投稿掲載
★『タンデムスタイル』2019年6月号(P71中段)投稿掲載





  • いよいよ還暦ということで・・・。


    いよいよ還暦ということで・・・。




    放っておくと“赤ちゃんちゃんこ”などが届くような事態にも成りかねないので、先に「大丈夫!赤い上着は既に持っていますから、お気遣いご無用です」宣言もあって、この日の為に半ば眠らせておいたようなカドヤ製の復刻版“湘爆”スイングトップを久々に引き摺り出してきました。
    今年は洒落で着てみることにするかな。

    還暦ともなると髪の毛のトップが薄毛というか禿げてきていてかなりヤバい(笑)。

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    ≪バイクリターン後の読者投稿or雑誌登場例≫

    【2017年度】
    ★『道楽』No.16(2017年2月16日発売号)P100 「みちコラム」寄稿
    ★『カワサキバイクマガジン』vol.127(2017年9月号) P113投稿再掲
    ★『R★B』(レッドバロンマガジン)vol.24(2017年秋号)P22
    「走れ!プロフェッショナル」特写記事掲載

    【2018年度】
    ※2018年の年賀状が『オートバイ』『カワサキバイクマガジン』『ロードライダー』『Bike JIN』(培倶人) 『ヤングマシン』『ミスターバイクBG』『バイカーズステーション』『OutRider』8誌の3~4月号の読者ページに掲載
    ★『単車倶楽部』Vol.4(2018年5月号 月刊化第1号  P94~P97寄稿掲載
    ★『道楽』No.23(2018年4月16日発売最終号)特集『道楽キャンプ 愛すべき残党達よ!』P23下段にトピック登場
    ★『単車倶楽部』2018年6月号 キャンプツーリング特集P25寄稿掲載
    ★『単車倶楽部』2018年7月号 読者投稿みんなの伊豆VOICE P25
    ★『MCクラシック』誌 Vol.05(2018年6月号)P139~140 読者の声TALKS投稿掲載
    ★『ガールズバイカー』2018年8月号 P26 最下段にVTR女房チョコさん登場
    ★隔月誌『昭和40年男』S40ニュース採用 2018年7月14日付
    タメ年が作った「コンテナハウス」に憧れる!
    https://www.s40otoko.com/archives/49403
    ★『単車倶楽部』2018年9月号 みんなのライダースVOICE 投稿掲載P33下段
    ★『単車倶楽部』2018年10月号 みんなのライダースVOICE 投稿掲載P63上段
    ★『エンシュージアスト』創刊第2号 2018年8月25日発行 寄稿掲載 P54下段

    【2019年度】
    ★『単車倶楽部』2019年1月号 みんなのライダースVOICE 投稿掲載 P29上段
    ★『単車倶楽部』2019年1月号 みんなのライダースVOICE特別版 投稿掲載 P39中段
    ※2019年の年賀状が『タンデムスタイル』3月号(P71)、『単車倶楽部』3月号(P87)、『BikeJIN』(培倶人)3月号(P123)、『カワサキバイクマガジン』3月号(P140)、『オートバイ』3月号(P145)、『RIDE』3月号(P79)、『ミスターバイクBG』3月号(P152)計7誌掲載
    ★『単車倶楽部』2019年4月号 特集/ツーリングの楽しいコト100 
    P19下段 投稿掲載
    ★『ミスターバイクBG』2019年4月号 P182~183投稿掲載
    ★『タンデムスタイル』2019年5月号(P61上段)投稿掲載
    ★『ライダースクラブ』2019年5月号(P179)投稿掲載
    ★『BikeJIN』2019年5月号(P164下段)投稿掲載





  • 《横浜ダークサイドストーリー》~根岸外国人墓地


    ◎《横浜ダークサイドストーリー》~根岸外国人墓地

















    今や一大観光地と化したのが横浜です。観光客が行き交う元町商店街から坂を上がったところにある山手町の外国人墓地は観光スポットとしても賑わい有名です。ところが、まるで見捨てられたかのように訪れる人も少ない根岸外国人墓地という存在があるのはご存知でしょうか。

    ここには戦後「GIベビー」と呼ばれた連合軍兵士と日本人女性との間にできながら遺棄されたとされる800~900体ともいわれる嬰児(幼児)たちが眠っているとも伝えられています。

    このデリケートな問題を巡っては地域住民と横浜市当局の間で埋葬の事実関係の認識で今尚意見の隔たりがあるようで、墓地入口に山手ライオンズクラブによって建てられた案内板の文字もそんな複雑な背景を受けてか、文字が消されたのか薄くなったのかといった詳しい事情はよくわかりませんが相変わらず殆ど読み取れないような状態でした。

    墓地内の清掃をされていた方にもお話をお伺いしたのですが「子供たちのお墓の場所は私たちも正確にはわからないんです。恐らく上の方の段だとは聞いていますが。横浜市も資料がないのでわからないそうです」とのことでした。墓地は大きく3段、細かく分ければ5段くらいで上まで歩きまわってはみたのですが、元々は木製の小さな十字架が建てられていたそうですが、朽ちてしまったのか場所まではわかりませんでした。

    とりあえず「片翼の天使」の慰霊碑にお線香をあげてきました。戦争には戦場や銃後の後背地で起きた悲劇だけでなく、戦後にも綿々たる悲話が深くつきまとうものですね。合掌。
    無事是名馬也。いつか路上で。

    注)「ダーク(サイド)ツーリング」とは、《人類の悲劇を巡る旅》と一般に定義される「ダークツーリズム」から思いついた造語です。ダークツーリズムをバイクで実行したらダークサイドツーリングの意のつもりです。

    【参考/訪問先関連】
    ▼根岸外国人墓地
    https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/saijo/shieibochi/ne-bochi.html

    ※参考文献&出典類
    ▼神奈川新聞 2015年8月12日付
    GIベビー案内板、市が削除し書き換え 横浜・根岸外国人墓地
    https://www.kanaloco.jp/article/entry-63508.html
    http://www.kanaloco.jp/article/114888

    ▼Web版 有鄰Web版 有鄰「戦後横浜 華やかな闇」 山崎洋子
    http://www.tcp-ip.or.jp/~jungle/fbeats/beaters/anggle_sings.html

    ▼TAP the SONG エディ藩が歌った知られざる名曲「丘の上のエンジェル」④~アメリカ軍兵士と日本人女性の間に生まれた赤ちゃんたちに捧げる鎮魂の歌~
    http://www.tapthepop.net/song/73966

    ▼『天使はブルースを歌う 横浜アウトサイドストーリー』山崎洋子著/毎日新聞社
    http://www.tcp-ip.or.jp/~jungle/fbeats/beaters/anggle_sings.html

    ▼丘の上のエンジェル Eddie Ban - Angels on the Hill
    (作曲エディ藩 作詞 山崎洋子)
    https://www.youtube.com/watch?v=ePdmyyDfO5s
    https://www.youtube.com/watch?v=t78PG7lm1EM

    ▼『ヨコハマメリー かつて白化粧の老娼婦がいた』中村 高寛著 河出書房新社
    http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309025933/






  • 八王子のバイク用のGパン屋さん♪


    バイク用のGパン屋さん♪









    小銭が入ったので、ヘビーデューティーで長持ちしそうなGパンを求めて八王子へ。冬場に油断して太ったのでサイズを2つも上げてやっと履けたという有様(笑)。まぁ、メーカーによって数字は同じでもサイズ感は多少異なるしね。幸い、好みのスリムなシルエットでなんとか履けたのが見つかったので助かったわ。後は今日から履いて慣らすしかないな。新品はゴワゴワで硬いよね。

    ▼アイアンハート
    http://www.ironheart.jp/





  • 《横濱ダークサイドストーリー》~横浜公園の岩亀楼の石灯篭


    《横濱ダークサイドストーリー》~横浜公園の岩亀楼の石灯篭

    横浜市民でもないエトランジェの立場の僕にはお恥ずかしい話ではありますが横浜公園と聞いてもそこが横浜スタジアムのある場所とわかるまで正直ピンと来ませんでした。

    この場で“港と女の横浜150年史”を紐解いていくと重厚長大な量になってしまうので省略しますが、幕末の開港に合わせて港崎(みよざき)遊郭が置かれた場所です。当然ながら外国人相手の女性に対する差別や偏見も生まれたと思います。彼女たちは「洋妾」(らしゃめん)と呼ばれていました。

    洋妾に限らず、貧困故に人身売買で売られてきたような遊女たちの悲しい定めや涙が埋まっていると思います。
    その名残りを唯一留めるのが公園内の日本庭園の一角にひっそりと建つ岩亀(がんき)楼の石灯篭です。この地の遊郭の中でも最も豪華で大きな遊郭だったそうです。

    公園内はチューリップが咲き乱れていました。
    横浜には光と影があります。その陰影がまた魅力的でもあります。
    娼婦たちの歴史は敗戦後に連合軍の進駐で再び新たな負の歴史を横浜に落とすことになります。それはまた別の機会に……。

    ▼岩亀楼の石灯籠(横浜公園)
    https://tokyo-bay.biz/pref-kanagawa/city-yokohama/kn0478/

































  • 今月もセッセッと飽くなき趣味の読者投稿遊び中♪


    今月もセッセッと飽くなき趣味の読者投稿遊び中♪





    最近、超お気に入りでツーリング時に忘れずに携行しているのが森マサコさんというイラストレイターさんの《旅のおとも お出かけ猫 岩崎さん》というアイテムなのですが、本日4月24日発売の『タンデムスタイル』というバイク雑誌の6月号の読者欄(P71)にチョコッと掲載してもらえました(笑)。
    写真も不出来で何の写真かよくわからないとは思いますが、書店のバイク雑誌のコーナーにお立ち寄りの際はおヒマでしたら是非立ち読みしてくだされ。

    どうやらこの雑誌の編集長さんがたまたま岩崎さんというお名前で、しかもブリティッシュハードロックファンだったので採用されたみたいです(笑)。
    “深紫”のパープルはいいとしても、ツェッペリンは多分「鉛の飛行船」だと思うけどな(笑)。
    ん?
    ユーライアヒープですと?
    『対自核』という邦題のネーミングも鋭かったけど、あのEP盤のB面の『瞳に光る涙』も好きだったなぁ~♪

    GWは天候次第で裏磐梯の高原あたりまでツーリングに出る予定なので、景色も良さそうだから「お出かけ猫 岩崎さん」を忘れずに積んでいこうっと♪

    還暦の誕生日も兼ねてのお出かけなので、諸先輩方に敬意と感謝を払いながら、様々な意味で“重い”覚悟の要る「黒鎧」を新調させていただいたので、60歳の走り出しの節目に及ばずながら小生もまだまだまだまだ当分この先きっとかなりずっとずっと役不足ではあるとは思いますが羽織らせていただくことにしました。
    いずれ「児廻り」参加の際には纏わせていただくつもりです。

    ▼タンデムスタイル
    https://www.tandem-style.com/news/50583/




    ▼イラストレーター森マサコさん
    https://mannaxxx.jimdo.com/
    https://www.facebook.com/masako.mori.923?epa=SEARCH_BOX

    ▼『瞳に光る涙』 ユーライア・ヒープ』
    https://www.youtube.com/watch?v=TLCq9X1jAls

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    ≪バイクリターン後の読者投稿or雑誌登場例≫

    【2017年度】
    ★『道楽』No.16(2017年2月16日発売号)P100 「みちコラム」寄稿
    ★『カワサキバイクマガジン』vol.127(2017年9月号) P113投稿再掲
    ★『R★B』(レッドバロンマガジン)vol.24(2017年秋号)P22
    「走れ!プロフェッショナル」特写記事掲載

    【2018年度】
    ※2018年の年賀状が『オートバイ』『カワサキバイクマガジン』『ロードライダー』『Bike JIN』(培倶人) 『ヤングマシン』『ミスターバイクBG』『バイカーズステーション』『OutRider』8誌の3~4月号の読者ページに掲載
    ★『単車倶楽部』Vol.4(2018年5月号 月刊化第1号  P94~P97寄稿掲載
    ★『道楽』No.23(2018年4月16日発売最終号)特集『道楽キャンプ 愛すべき残党達よ!』P23下段にトピック登場
    ★『単車倶楽部』2018年6月号 キャンプツーリング特集P25寄稿掲載
    ★『単車倶楽部』2018年7月号 読者投稿みんなの伊豆VOICE P25
    ★『MCクラシック』誌 Vol.05(2018年6月号)P139~140 読者の声TALKS投稿掲載
    ★『ガールズバイカー』2018年8月号 P26 最下段にVTR女房チョコさん登場
    ★隔月誌『昭和40年男』S40ニュース採用 2018年7月14日付
    タメ年が作った「コンテナハウス」に憧れる!
    https://www.s40otoko.com/archives/49403
    ★『単車倶楽部』2018年9月号 みんなのライダースVOICE 投稿掲載P33下段
    ★『単車倶楽部』2018年10月号 みんなのライダースVOICE 投稿掲載P63上段
    ★『エンシュージアスト』創刊第2号 2018年8月25日発行 寄稿掲載 P54下段

    【2019年度】
    ★『単車倶楽部』2019年1月号 みんなのライダースVOICE 投稿掲載 P29上段
    ★『単車倶楽部』2019年1月号 みんなのライダースVOICE特別版 投稿掲載 P39中段
    ※2019年の年賀状が『タンデムスタイル』3月号(P71)、『単車倶楽部』3月号(P87)、『BikeJIN』(培倶人)3月号(P123)、『カワサキバイクマガジン』3月号(P140)、『オートバイ』3月号(P145)、『RIDE』3月号(P79)、『ミスターバイクBG』3月号(P152)計7誌掲載
    ★『単車倶楽部』2019年4月号 特集/ツーリングの楽しいコト100 
    P19下段 投稿掲載
    ★『ミスターバイクBG』2019年4月号 P182~183投稿掲載
    ★『タンデムスタイル』2019年5月号(P61上段)投稿掲載
    ★『ライダースクラブ』2019年5月号(P179)投稿掲載
    ★『BikeJIN』2019年5月号(P164下段)投稿掲載
    ★『単車倶楽部』2019年6月号(P62下段)投稿掲載
    ★『タンデムスタイル』2019年6月号(P71中段)投稿掲載





  • 休日のバイク便ごっこ~ややダークバージョン!?(笑)


    休日のバイク便ごっこ~ややダークバージョン!?(笑)













    ジャズ評論家の故平岡正明さんが映画『ヨコハマメリー』(中村高寛監督/2006年)パンフで《中華街のはずれ、三軒の葬儀屋にかこまれたジャズ喫茶「ミントンハウス」の店主オイドンが、ほの暗い店内から毛筋ほど細かい雨の降る戸外を見て、「町も店も古いのがいいなあ」と言う。逆光でとられたカラーが、モノクロに近く、鈴木清順がとらえた昭和初年のカフェの感じだ。》という素敵な一文を寄せています。

    そのミントンハウスの趣きある入口の風景が表紙を飾った雑誌があります。
    2001年7月号の『男の隠れ家』~大人のためのJAZZの店24軒~という特集号です。

    以前は店にも置いてあった筈の、この雑誌が「散歩に出たきり行方不明」と耳にしたので、「それじゃ煙草焼けで汚れまくっているのでよろけしれば僕の手元にあるのをお届けしますよ」と言ったっきり半年が経ってしまいました。
    念のために僕の本棚にあった「島田宗司『異邦』の扉に還る時」って本も持参したのですがコレはオイドンさんの手元にもあるようでした。この本も表紙はミントンハウスの扉です。

    この特集号には平岡正明さんが「香菜(コリアンダー)と白酒(パイチュウ)の匂いをまぜて、ジャズでかきまわした空気。」というタイトルで《「ミントンハウス」のある一角が、とりわけノスタルジックな雰囲気がある理由を教えましょうか。店の両側と通りをへだてた正面が葬儀屋なのである。葬儀屋のある町角というのはけっして陰気でも抹香くさくもない。葬式があって、提灯が出ていて、喪服の人が屯ろしているたたずまいは、一巻のブルース絵巻だ。》という一節でミントンハウスを紹介されています。なるほどねぇ~。

    今は葬儀屋さんは正面だけかな。18年も前のテキストだからね。あの辺で変わんないのは温泉と葬儀屋とミントンだけかもね。
    金曜なのに急に休みになったのでバイクのオイル交換をして首都高に上がり、東京湾沿いに横濱に向かいました。

    大昔なら、この店の界隈は“酒と女と喧嘩と夜とオートバイ”みたいな喧騒の世界でしたが、流石に最近は語弊もあるので、“ジャズとコーヒーと夜とオートバイ”ってことにしておきますね(笑)。
    でも変わってないか(笑)。

    もしかすると来年あたりはミントンハウスも45周年なのかなぁ~。

    ▼ジャズ喫茶 愛されて39年
    MINTON HOUSE「崎陽軒」CMでも話題に
    https://www.townnews.co.jp/0113/2014/05/22/237024.html
    ▼朝日新聞 2016年04月28日付
    企画特集 3【ヨコハマJAZZストーリー】
    ジャズ喫茶 重い扉の先
    http://www.asahi.com/…/k…/articles/MTW20160428150280001.html
    ▼YOKOHAMA JAZZ BAR MINTON HOUSE
    https://www.youtube.com/watch?v=WaV9irodmpI
    ▼『ミントンハウス』 横浜市中区山下町276
    https://www.facebook.com/pages/ミントンハウス/150968594925501




  • 休日の息抜きのバイク便ごっこ!?


    休日の息抜きのバイク便ごっこ!?





    YOKOHAMAという街にJAZZが似合うことに異論はないと思います。

    昨年の何時だったか先輩に「小池が持ってる、表紙がミントンハウスのその雑誌だけど、店の方にも現物はもう無いみたいだよ」と教わり、「それじゃ、僕ので良ければ今度お店にプレゼントしますよ」と返事をしたっきりだったのを思い出して、バイクに積んで18年前のジャズ喫茶特集号をお届けに行ってきました。

    僕がこの店に最初に連れていったもらったのは今から40年近くも前の学生時代のことですが、時間が止まったままのような佇まいまったく変わっていないところが奇跡的というか好きです。だから何時訪問しても妙に落ち着く空間なのです。トイレ両脇の背丈の高さの位置のアルテックスピーカーから吐き出される喧騒の音も変わりません。
    重厚な扉の向こうの暗がりには今も異形のバイク騎士たちの棲む世界が広がっています。

    マスターは早速届けた雑誌を窓際の比較的明るい席で無心で懐かしそうに読んでいました。僕は美味しい“チャイ”を戴き、日没前に三ツ沢から第三京浜に上がりました。

    それにしても平日のせいなのか、行きの首都高羽田線でも帰りの三京でも不思議とバイクとは遭遇しなかったな。まぁ、僕も典型的週末ライダーですからね(笑)。

    ▼『ミントンハウス』 横浜市中区山下町276
    https://www.facebook.com/pages/ミントンハウス/150968594925501




  • マンションに大砲?


    《横濱散歩》大砲?

    中華街の外れの外装工事中のマンションの敷地内に赤錆びた大砲が1門置かれていました。傍らには「大砲の由来」のプレートが設置されていましたが、幕末期の話としては勇ましく面白いのですが言い伝えの部分もあって真偽のほどは僕には不明です。

    確かなことは昭和34年になって建物建設工事中に地中から3門の大砲が出土したことで、ここが元は外国人居留地で戊申戦争の頃は武器も扱っていたスイスの商社の跡ってことだそうです。その会社ごと関東大震災で地中に埋まっていたと推測するのが無難な線かもしれません。土の中から顔を出した他の2門の大砲も文化財として市内の他の場所に保存されているそうです。
    そんなものが出てくる横浜に幕末期の動乱の匂いが嗅ぎ取れる気がします。












  • 《ダークサイドツーリング東京・築地編》


    《ダークサイドツーリング東京・築地編》
    市場移転で気懸りだった金属プレートの行方。

    旧築地市場の解体工事が現代進んでいますが、大江戸線・築地市場駅A1出口近くの壁に埋め込まれたある1枚のプレートはどうなったんだろうかと心配になり、オイル交換でバイク屋に出かけたついでに築地へと向かいました。

    今から65年前の1954年3月1日、米国がビキニ環礁で行った水爆実験で被曝した静岡県焼津漁港所属の第五福竜丸から水揚げされた魚たちが築地に入荷したものの放射能汚染が判明し、約2トンが市場内に埋められました。死者を出した第五福竜丸に限らず1000隻以上が被災したとも云われ、国内では850隻余りの漁船から460トンもの汚染魚が見つかり廃棄されました。世にいう「第五福竜丸事件」とその衝撃です。
    ヒロシマ、ナガサキの原爆投下の記憶もまだ生々しい頃ですから日本中が「原爆マグロ」にパニックになったのも当然のことだと思います。
    1954年11月に公開された東宝の水爆大怪獣映画『ゴジラ』第1作がビキニ環礁の水爆実験をモチーフに生まれたのはあまりに有名な話です。

    その記憶を後世に伝えるために旧市場の塀に埋め込まれたプレートですが、この先のことは不明ですが幸いにも現時点では工事用パネルフェンスに移されて生き延びてはいました。
    それにしても、移転問題で旧築地市場内に埋められた被爆マグロのことは殆ど話題にもならなかった気がします。しかも今では埋めた場所さえ不明とも云われています。僕らって本当に過去の大切な出来事を忘れっぽい国民性な気がします。過去の歴史に学ばない国民は将来に於いて再び同じ過ちを犯す可能性ってありますからね。

    ダークツーリズムをバイクでやったらダークツーリング!

    ▼東京都立 第五福竜丸展示館(夢の島)
    http://d5f.org/