2台目のZRXシリーズゲット♪

放課後倶楽部♪DX

2017年02月19日 21:41





取材中に地べたに座ってコンビニ弁当を食べている姿です。
地べたで平気で飯を喰うって所作は「犬の生活」というか、いかにも昭和生まれの世代だよね(笑)。横に座っている犬と弁当の肉を取り合っているわけでもありません(笑)。
これは撮影は2001年らしいです。
後に講談社の某月刊誌に2009年にこの写真が掲載された時のキャプションに書いてありました。横浜市の郊外で仕事していた時のオフショットです。
当時、900Ninjaも所有していましたが、仕事はもっぱら400ccのZRXに頼りっぱなしでした。
だって、カワサキ車にしては笑っちゃうくらいに凄く乗りやすい完成度の高いバイクでしたもん。構えずに乗れる素晴らしいバイクでした。

実はこのバイクはメーカーの広報車両で、某バイク雑誌に1年間の長期インプレで使用されたものを縁あって裏技的に譲ってもらったものです。
だから最初っから≪当たり≫というか、きっちり組み上げられたエンジンは程度の良い1台でもありました。
アイドリング時の回転の安定性は見事でしたし、数万キロ走った段階でベンチに乗せてパワー計測してみましたが、ほぼ定格のパワーを維持していました。
写真ではわかりませんが、マフラーはヨシムラのショートメガホンタイプに変更してあったり、リアサスも社外品に変更されていて、見た目はノーマルでも細部に渡ってかなり手が加えられてバランス良く仕上がっていました。

当時のカワサキの400cc市場は『Z2』イメージの空冷『ゼファー』が大当たりを続けていましたが、ZRXは往年の「ローソン・レプリカ(Z1000R)」を意識した角ばったデザインに水冷エンジンを積んで1994年にデビューしました。
その人気を背景に1996年に上位機種のZRX1100がデビューし、僕はすっかり魅了されていましたが何故かGPZ900Ninjaに1998年に走ってしまいました(笑)。
一度は乗ってみたかった“900Ninja”ですが、やはり1984年デビューだけに設計思想も操作性も古かったといえばそうでした。それが「味」ってものなんですけどね。
そんなこんなあっての紆余曲折の今回のZRX1200DAEGの購入となりました。
ZRX1100から考えれば20年の熟成がありますし、2009年のDAEGデビューからも7年のマイナーチェンジの蓄積もある完成された境地ですしね。
それも昨年9月に生産中止が発表になって今が新車で手に入れるラストチャンスだったので後悔したくなくて注文してしまいましたとさ(笑)。
その進化したハンドリングを1日も早く味わってみたいところです。



▼KAWASAKI  ZRX1200 DAEG ファイナルエディション
http://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/zrx1200daeg/

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