君の名は・・・?
かなり変な性格のワシなので、時々愛機にニックネームを密かにつけては1人で楽しんでいることがあります。
学生時代の最初のバイクのZ400FXはその荒々しいイメージから『ローテ・ゲバルト(赤い暴力)』とか『ロード・バイオレンス』とか勝手に命名していました(笑)。
次のGPZ400は最初に雑誌広告で見た流れるようなフォルムからイメージしたのは「鮫(さめ)」でした。
お次の400Ninjaとも呼べるGPZ400Rの空力特性に優れた丸々とした車体から連想したのは「達磨(だるま)」でした(笑)。750Ninjaみたいな横長のテールライト形状には「弁当箱」のイメージがどうしても頭から離れなかったのは事実です。
次のZZR400のやたらデカい車格には「鯨(くじら)」しか思い浮かびませんでした。
次のZRXには何故か頭に何も思い浮かんだものはなかったようです。
『疾風(はやて)』あたりにしておけば良かったかもな。
次のGPZ900Rの時は「水冷だろ・・・水・・・水だから・・・水ってことは・・・ウォーター?ウォーター・ドラゴン!」とか命名して、後輩に「先輩、900忍者買ったんですか?」と問われると「違う、ウォーター・ドラゴンと呼びなさい」と意味不明の返事をしていました。
もっとも、あのフロントカウルの顎の突起から実際に連想したのは子供の頃の東映映画『ゴジラ』シリーズに登場していた『エビラ』でした(笑)。
そして最新の愛機ZRX1200DAEG君のシュンとしたマスクですが、わかる人にはわかるってことでニックネームは『飛燕』に内心決定かなぁ?(笑)
液冷エンジンだし馬力もそこそこあるしね。
僕の中ではカワサキというメーカーの質実剛健さのイメージは、どうしても国内メーカーの中にあってはドイツ的な印象があったりもしていますしね。
それに一昔前のカワサキ車って一撃離脱の重戦闘機的な“直線番長”的なイメージもありません?(笑)