頼るか(笑)。
GPZ900R以来、10年ちょっとブランクがあっての中年(初老?)バイクリターン組なので、鬼門はなんといっても低速での左右のUターンや低速ターン!!
実は昔っから大した技量でもないので苦手な課題だったのですが、これだけブランクがあると、もうそりゃあ大騒ぎさ状態(笑)。
思わず「うぉ、うわっ、あたたたたっ、ひぇ~、ギャー!」と叫びたくなる始末。
まぁ、Uターンでコケた記憶ってのもそんなに過去あるわけじゃないのですが(嫌なことや忌まわしい記憶は忘れたとか?)、苦手意識とまだ車体の大きさと重さに慣れぬ故の怖さが先に立っている始末。
そもそも僕の場合は低速ターンに使うリーンアウトは得意のライディング姿勢なんですけどね(笑)。
まぁ、こればっかりは乗り倒して克服するしかないよね(苦笑)。
誰に聞いても返ってくる返答は「そりゃ、毎日ひたすら乗ることで様々なシチュエーションに遭遇してクリアしていくしかないよ」だと思うしね。
楽器演奏もバイクも練習が大事と・・・ちょっと待てよ。それって三日坊主な俺にとっては最も苦手なことじゃんかよっ!(爆笑)
そんな折、仕事帰りの深夜の書店で見つけたのがリターンライダーの為の解説本。
背表紙を見たら以前お世話になったこともあるT社長の出版社!(笑)
あの頃、BBC(ビック・バイク・クールジン)誌に1ページものも含めて3回コラムとか載っけてもらったり、創刊準備号のバイク雑誌(カワサキマインド)の編集のお手伝い(あれ?ってことは俺の職歴に「元バイク雑誌編集者」って加えていいのか?ははっ!)をしたこともあったり、BBC編集部主催の「ローリング・サンダー・スーパー・キャンピング」にも参加してT編集長と焚火を囲んで「バイク乗りの酒といえば、やっぱり騎馬民族のモンゴルの馬乳酒でしょ。ほら、大草原の大地の匂いがするでしょ」と酔狂な僕が持ち込んだ『クムイス(?)』を酌み交わしたりとかやってましたっけね(笑)
引き出しを開けたらBBC誌の小さなステッカーが1枚ありました(笑)。
確か僕の900R Ninjaのスイングアームには特大のBBC誌のステッカーを貼っていた記憶があります。
それにしても大排気量車に特化した編集方針の雑誌って時代の先を走ってたよね。
それに同誌はバイクの高速道路の80キロ制限速度の撤廃とか2人乗り禁止の解除の署名運動なんて気骨のあることを誌面上で展開していたしね。
その署名活動には『We shall over come!』なんてスローガンがついていたのは世代や時代を感じさせてくれて嬉しかったな。
▼スタジオタッククリエイティヴ
http://www.studio-tac.jp/bike/