たまりば

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正月早々からボケてちゃいけないしね(笑)。

正月早々からボケてちゃまずいしね(笑)。


民放のお正月番組のオンパレードには辟易するばかりで興味もないし、酒も飲まない性格なので、正月休みの過ごし方は何かカッチリとしたまともな作品に親しむ機会と考えていました。

用意したのは『チリの闘い』のDVDです。
この作品が日本公開された2016年の夏、劇場(渋谷ユーロスペース)まで行きながら急な仕事が入り、約4時間半の3部作を鑑賞する時間もなくて劇場用プログラムだけを購入して見送った作品です。
でも、年末に古本屋で中古DVDをたまたま発見してゲット。縁はあるものです。
作品自体の解説は下記の公式サイトに任すとして、政治的ドキュメンタリー映画であるとは記しておきます。
しかし虐殺者ピノチェトの軍事独裁政権がチリで惨いことをしていたくらいのことは学生時代には知っていましたし、当時、チリの軍事政権に反対するデモで「不屈の民」を歌った記憶はあります。名曲ですからね。

「浜名湖フォークジャンボリー」あたりの出演者でもそこそこ意識の高い人ならば、ピノチェトの軍事クーデターで虐殺されたシンガーソングライター、ビクトル・ハラのことや、彼が残した『平和に生きる権利』や『不屈の民』などは知っていると思います。日本に於けるプロテストフォークのレジェンド、中川五郎さんの『一台のリヤカーが立ち向かう』の曲中にも《一台のギターが立ち向かう/独裁者の軍事政権に立ち向かう/スタジアムに連行され腕をへし折られても/ヴィクトル・ハラは殺されるまで歌い続けた/一台のギターがたくましい音をひびかす/大きな世界を変えるのは/一人の小さな動きから》という激烈な歌詞がありますよね。

昨今の日本の危険なまでの世情を考えると、当時のチリの事情はあながち他人事でもない気もします。圧政下では自由に歌さえ歌えない、歌うことさえ命がけという国もあるのです。
仮にもギターを手にする表現者であろうとすれば、ボーっと生きてちゃいかんよね。



映画 『チリの闘い』 予告編
https://www.youtube.com/watch?v=6IutHxQ0GqU

正月早々からボケてちゃまずいしね(笑)。



▼「チリの闘い」公式サイト - IVC
http://www.ivc-tokyo.co.jp/chile-tatakai/

『チリの闘い』はパトリシオ・グスマン監督による3部構成のドキュメンタリー映画である。東西冷戦期の1970年、チリでは選挙によって成立した世界初の社会主義政権が誕生し、サルバドール・アジェンデが大統領に就任した。「反帝国主義」「平和革命」を掲げて世界的な注目を集め、民衆の支持を得ていたが、その改革政策は国内の保守層、多国籍企業、そしてアメリカ合衆国政府との間に激しい軋轢を生み、チリの社会・経済は混乱に至る。1973年9月11日、陸軍のアウグスト・ピノチェト将軍ら軍部が米国CIAの支援を受け、軍事クーデターを起こす。アジェンデは自殺(諸説あり)。以後、チリはピノチェトを中心とした軍事独裁政権下に置かれた。パトリシオ・グスマンは、このチリにおける政治的緊張と社会主義政権の終焉を撮影・記録。クーデターの後、グスマンは逮捕・監禁されるも処刑の難を逃れ、フランスに亡命。撮影されたフィルムも奇跡的に国外に持ち出され、映画監督クリス・マルケルやキューバ映画芸術産業庁(ICAIC)の支援を得て、「史上最高のドキュメンタリー映画」とも言われる破格の作品を完成させた。

第1部「ブルジョワジーの叛乱」(96分)
第2部「クーデター」(88分)
第3部「民衆の力」(79分)
監督:パトリシオ・グスマン
1975-1978年/チリ・フランス・キューバ/デジタル/モノクロ/263分(3部構成)



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    Posted by 放課後倶楽部♪DX  at 16:30 │Comments(0)DVD

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