たまりば

車・バイク・乗り物 車・バイク・乗り物その他 その他


某誌の読投「お題」提出忘れ(笑)。


某誌の読投「お題」提出忘れ(笑)。









誰かが「“今年の抱負”と“今年の豆腐”はよく似ている」みたいなことを言っていたけど、まぁ、それはさておき、旧暦だと旧正月はこれからなので、こんなタイミングでも新年の希望的目標や抱負はありなのかもねぇ~♪(笑)

★今年こそ三好礼子さんの『ペレファカフェ』を訪問してみたい♪

……と、「単車倶楽部」連載の楽しそうな「ペレファ・カフェ通信」を毎回眺めながら思うのですが、確か1年前も同じようなことを考えていました(笑)。出不精で根性無しなので今だ実現ならずです(笑)。

僕らみたいなロートルライダーにとって、堀ひろ子さんや三好礼子さんって存在は“女性ライダーの草分け”としても、その行動力にしても、バイク雑誌等で目にする憧れの存在であったと思います。

部屋の本棚を整理していたら、1983年刊のムック本『バイクパッキングで風の中~バイク&アウトドアライフのすすめ』(講談社)の巻頭カラ―ページで三好礼子さんがモデルをされていました。他にも2冊、三好礼子さんの著作本が発掘されました。

角川文庫から出ていた片岡義男さんの一連の「バイク小説」でも、表紙カバーのモデルとして三好礼子さんは多用されていましたよね。版にもよりますが、三好さんがモデルとクレジットされた赤背表紙の文庫本を本棚から取り出してみました。恐らく皆さんの中にも慣れ親しんだ見覚えのある1冊があるのではないでしょうか。『彼のオートバイ、彼女の島』『俺のハートがNOと言う』『幸せは白いTシャツ』『美人物語』『メインテーマ』、片岡さんのエッセイ集『アップルサイダーと彼女』で見てとれます。

僕がまだ20代で駆けだしの取材記者だった頃に、スーパークロスだったかインドアトライアルだったか忘れたけれど、何かのバイクイベントの関係者席で三好礼子さんの生お姿を発見して「うわっ、本物だよ!雑誌で見てたのと同じだ!」と感動しましたが、シャイな性格の私なので三好さんの後ろの席にいた宮城光さんの方にコメントを求めたような記憶があります(笑)。

そ~いえば、「ペレファカフェ」で販売しているマグカップの可愛らしい山羊ちゃんのイラストは中山蛙さんの素案なんだと思いますが、あれも欲しいなぁ~。蛙さんといえば日付では30年前になりますが、江古田にあった知人の店で偶然お会いした時に『蛙とBIKEとヨーロッパ』って著作にサインしてもらった記憶があります。そんな本も僕の部屋に眠っていました(笑)。

故郷の仲良しの幼馴染に学生時代SR400に乗っていたT君がいて、彼との会話。

T「小池さぁ~、三好礼子さんってお前も知ってるら?昔、よくミスターバイクとかに載ってた“けっこい”女(ひと)いたじゃんね。うんと前にこっちのテレビで見たんだけど、あの人って今は御殿場とか富士山の辺りに住んでいるだらね?」
俺「最近は、長野県の松本の近くで、旦那さんとカフェやってるらしいよ」
T「えっ~、そうなの。行けば会えるだか?いいなぁ~。行ってみたい」

注)静岡県浜松市では美人や別嬪さん、つまり綺麗な女性のことを「けっこい」人と表現します。

と話をしたのですが、どうやら彼もまだペレファ未訪問の様子なので、同級生との松本訪問レース勝負はこれからです(笑)。
多分、来年も同じようなことを言い合ってるかもな(笑)。

かつて三好礼子さんは著書の中で夢として「森の中に、バイク屋を作りたい」と書かれていましたが、形態はバイク屋さんであれカフェであれ、緑の風が吹き渡る小道を抜けた先に色んな人が笑顔で出入りできるお店を構えられたことは、またひとつ夢の実現をされたのだと思います。


▼ペレファ・カフェ(ペースケとレイコのカフェ)
https://www.facebook.com/perefa.cafe/