たまりば

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疾風怒涛の東京公演まであと一カ月!!


疾風怒涛の東京公演まであと一カ月!!





芸術作品なんて誰かの心に爪痕を残すくらいのインパクトがなければ大して面白くもない気がします。
この公演は2014年の初演から昨年の2017年度版も含めて足を運んでいますが、今年もやっぱり更新される内容も含めて期待して見逃せません。
東京の地下世界にはこんなに素晴らしい総合藝術が潜んでいるのです。
是非、観劇して圧倒されちゃってみてください(笑)。

では、今秋最大級の話題作『まつろわぬ民2018』って、どんな作品なのでしょうか。

芝居のタイトルにもある「まつろわぬ」とは、「容易に屈服、服従しない」という意味ですから、自由を希求して止まないバイク乗りやROCKERの生き様や感性にはピッタリの作品だと思います。
息苦しい今の我が国の状況を真正面から撃つエンタメ作品です。

東日本大震災~原発事故を受けた年末に発表された木村友祐さんの小説『イサの氾濫』(未來社)があります。いずれ、「震災後文学」の金字塔のひとつとして間違いなく評価される作品だと思います。
古くから蝦夷(えみし)と呼ばれ、大和朝廷から“まつろわぬ民”(服従しない民)と目された寡黙な東北の民よ、今こそ叫べ!という熱いメッセージが込められた作品に「全身の血が逆流した」というのが歌手・白崎絵美(上々颱風)でした。
「私もその末裔だ!」と『白崎映美&東北6県ろ~るショー!!』を結成し、ロック、ジャズ、歌謡、民謡が見事に融合した東北の土着感溢れる音と歌を被災地や全国行脚で届けてきました。
その熱い歌に触発された演劇集団『風煉ダンス』が、2014年、白崎主演の音楽劇『まつろわぬ民』を創作上演。調布市せんがわ劇場の観客動員記録を塗り替える連日満席の大反響でした。
昨年は異才伊藤ヨタロウらの新キャスト、新演出で東京、いわき(福島県)、山形で再演し約3千人を動員し再び大反響を呼び起こしました。
コトバから歌へ、歌から劇へとうねりを上げる“まつろわぬ民”の〈氾濫〉が、今年、東京、酒田(山形県)、八戸(青森県)での地で、2018年版として上演されます。

風煉ダンスの芝居の特色である観る者の度肝を抜くその特異な美術・空間表現は常に圧倒的で、天衣無縫のフリージャズ集団『渋さ知らズ』メンバーによる血沸き肉躍る迫力の生演奏(劇伴)は今回も健在です。
〈破天荒な人力スペクタクル音楽劇〉、〈全身全霊芸術〉などと大絶賛の公演をお見逃しなく。

2018年は原点から物語を見つめ直す年として、歌「まづろわぬ民」を生んだ小説「イサの氾濫」の作者木村友祐の故郷八戸。そして白崎映美の故郷である酒田へ!先立つ東京公演は、三鷹市公会堂・光のホールにて。
≪不屈の民≫の小さき炎があなたの胸に確かに灯る・・・みたいな内容の作品です。

迫る巨万の官軍・・・援軍は来ない・・・彼ら鬼たちの運命やいかに・・・。
ちなみに今公演では八戸の芸術家にしてバイク乗りにして『イサの氾濫』を血を吐くような想いで世に出した木村友祐さんの実兄の木村勝一さんもフル出演ということで同じバイク乗りとして個人的には凄く楽しみにしています。
だって彼が登場するだけで絶対に笑えるもん♪(笑)



◇◆◇◆ ◇◆◇◆ ◇◆◇◆ ◇◆◇◆

いつかは屍になる者どもよ
風に舞う死者の声を聞け
その胸に小さき炎を燃やし

立ち上がれ言葉
ひるむな魂よ
おまえの援軍はここにいる

◇◆◇◆ ◇◆◇◆ ◇◆◇◆ ◇◆◇◆



▼まつろわぬ民2018 特設サイト
https://alafura6.wixsite.com/furendance

演劇集団 風煉ダンス
東京・酒田・八戸 三都市連続公演
『まつろわぬ民2018』

◆11月15日19:00、16日14:00
三鷹市公会堂・光のホール
◆12月1日(土)13:30
酒田市民会館・希望ホール
◆12月7日(金)14:00/19:00、8日(土)14:00
八戸市公会堂文化ホール

まつろわぬ民とは ”あらがい迎合しない者”
舞台は怪しげな老婆が住む一軒のゴミ屋敷。役所によるゴミの強制撤去が行われようとしたその時、ゴミと思ったものはいつしか魂の宿った付喪神! 長い眠りは解かれ、押し込めた記憶が現代に馳せて問いかける。
この作品は、忘れ去られる者、虐げられながらも闘い続けている者に思いを寄せ、古代の東北と現代を大胆に往還する人力スペクタクル音楽劇。「上々颱風」「東北6県ろ〜るショー!!」の歌姫・白崎映美を主演に迎え、2017ツアーでは東京、いわき、山形で3千人を動員した。2018は、白崎の生まれ故郷の酒田、そして「まつろわぬ民」の原点である八戸にて、新キャスト新演出で再び壮大な舞台を立ち上げる。

作:林周一 演出:林周一 笠原真志
音楽・演奏 辰巳小五郎 関根真理 ファン・テイル
出演:白崎映美 伊藤ヨタロウ
反町鬼郎 リアルマッスル泉 吉田佳世 吉成淳一
御所園幸枝 笹木潤子 堀井政宏 山内一生 飯塚勝之
柿澤あゆみ 塚田次実 内田晴子 外波山流太
サモ★ハン 木村勝一(ごめ企画) 仲坪由紀子
服部ひろとし 奈賀毬子(肯定座)岸野健太(てがみ座)柾谷伸夫(ごめ企画・八戸公演のみ出演)
林周一 笠原真志
チケット:全席自由/入場は当日受付順
一般(前売・当日共) 4,500円
       ペア割 8,000円(2名様) 
        U25  2,500円 
       中高生  1,000円
東京公演・前売り開始:9月1日10:00
◆Quartet Online(カルテット・オンライン)
 https://www.quartet-online.net/ticket/tokyo-maturowanu2018

▼演劇集団 風煉ダンス
https://www.facebook.com/furendance/
http://www.furen-dance.info/about.html
▼風煉ダンスの軌跡 ( 1990年〜2015年)
https://www.youtube.com/watch?time_continue=33&v=aTh0iPFoWr0

▼特別企画 テント芝居・野外劇の現在形
【劇評】『まつろわぬ民』風煉ダンス2017
東北百鬼夜行絵巻を 大江戸先住民が観る ~
平井玄 (批評家)
http://www.geocities.jp/azabubu/artissue/a11/011sp_hirai.html

▼白崎映美 新旧インフォメーションサイト
https://emishirasakinew.amebaownd.com/
http://emishirasaki.com/
https://www.facebook.com/emishirasaki
▼白崎映美&東北6県ろ~るショー!!
https://www.facebook.com/tohogu6/
▼フォトエッセイ『鬼うたひ』白崎映美著 亜紀書房
http://www.akishobo.com/book/detail.html?id=756

▼小説『イサの氾濫』木村友祐著/未來社
http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624601195
▼木村友祐 https://www.facebook.com/yusuke.kimura.794

▼たちかわ創造舎
https://tachikawa-sozosha.jp/share-office-member/furen-dance

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▼『まつろわぬ民』2017特設サイト
https://furendance.wixsite.com/matsurowanu2017
▼風煉ダンス公演「まつろわぬ民2017」 予告編
https://www.youtube.com/watch?v=ib6Njrg-UvQ
▼『えんぶ』no.6(2017年8月号)
【特集】演劇集団 風煉ダンス公演『まつろわぬ民 2017』
http://enbu.shop21.makeshop.jp/shopdetail/000000007746/ct2331/page1/order/
▼風煉ダンスが問題作『まつろわぬ民』2017を再演、白崎映美、伊藤ヨタロウら出演で東京&東北巡演
https://spice.eplus.jp/articles/125788

▼林周一 https://www.facebook.com/syuichih
▼笠原真志 https://www.facebook.com/masashi.kasahara.3?fref=ufi
▼伊藤ヨタロウ
https://www.facebook.com/itoyotaro
▼辰巳小五郎
https://www.facebook.com/mitsuhide.tatsumi
▼木村勝一
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007817821536





  • 小雨の第三京浜横濱往還♪


    小雨の第三京浜横濱往還♪

































    女房VTR用にバイク屋に注文していた“風除け”(メーターバイザーみたいなスクリーン)デイトナ・ブラストバリアーが在庫切れの一カ月待ちくらいでやっと届いたので、早速バイク屋で装着して「それじゃあ“三京”に上がって早速ウインドプロテクト効果を試してみなくちゃね♪」と環八を南下していたら“ニコタマ”こと二子玉川付近でドドーンと夜空に咲く花火に遭遇して初めて大渋滞の理由に気がつきました。

    バイク乗りという人種はバカなので、例えばボルト数本を交換しただけでも試しに走ってみたくなる習性があります。まして「風防」なんて装備したりしたらそれはもう大騒ぎさ。

    第三京浜にトンネル内を左旋回で立ち上がり、見通しの利く直線部分に立ち上がるとそこは多摩川に架かる橋の上なので右手から花火が盛大に打ちあがりそれはそれで設定としては快感なのですが、観覧渋滞を阻止する為に赤灯を点滅させた白黒パンダみたいな車が不粋にもパイロンを並べて不粋にも陣取っていました。最高の観覧ポイントは警察官の独占場かよっ!(笑)

    かつての週末の夜は関東圏のバイク乗りのメッカだった保土ヶ谷PAの食堂でサンマ―メンを食べました。小雨とあってバイクも数台程度。隔世の感あり。

    向かった先は1975年からそこに存在し続ける老舗ジャズ喫茶。
    バイク乗りの諸先輩方の昔も今も変わらぬ貴重な溜り場のひとつです。
    横浜「ミントンハウス」でマスターのおいどんさんに「このチラシ、置いてもらえますか?」と白崎映美さん主演の演劇公演のチラシの束を出してお願いすると、ニヤッと笑って黙って指を指すので「?」と僕が一瞬悩んでいたら「あっ、見えないか?」と言うので、彼の指さす方向を見るとトイレに通じる大きなスピーカーに挟まれた奥のドアに同じチラシが既にしっかりと貼られていました(笑)。
    う~ん、誰か既にお届けにミントンハウスに参上していたようでした(笑)。
    韋駄天さんは別に居たようです。
    やっぱり侮れないのがミントンという磁場です。
    僕らの学生時代もジャズ喫茶は情報が集まる文化発信拠点で憧れの場所でしたもんね。

    バイクですからお酒は厳禁なので「チャイ」で冷えた身体を温めて撤収。
    連れのCHOKO(チョコ)ちゃんはマグカップの「C」ロゴに「これはアタシのマークじゃん♪」となにやらご満悦の様子。
    ミントンを後にして近所の元町のクラフトマンストリートの新名所?コンテナビル見物するも再び雨が降り出して素直に退散!(笑)
    帰りの第三京浜・都筑PAも雨模様とあって土曜の夜なのにバイクは皆無。

    行きも帰りも小雨の慌ただしい横濱行でした。それもまた横濱の夜の冷気に触れられるって考えれば好し好し楽しと♪
    小型の風防でも風と雨に多少の効果も認められたようでテストランとしては充分だったかな♪



    ▼特別企画/テント芝居・野外劇の現在形
    【劇評】『まつろわぬ民』風煉ダンス2017
    東北百鬼夜行絵巻を 大江戸先住民が観る ~平井玄 (批評家)
    http://www.geocities.jp/azabubu/artissue/a11/011sp_hirai.html



    ▼『まつろわぬ民2018』特設サイト
    https://alafura6.wixsite.com/furendance
    https://www.facebook.com/events/767979253573403/

    ▼MINTON HOUSE「崎陽軒」CMでも話題に
    https://www.townnews.co.jp/0113/2014/05/22/237024.html
    ▼朝日新聞 2016年04月28日付
    企画特集 3【ヨコハマJAZZストーリー】
    ジャズ喫茶 重い扉の先
    http://www.asahi.com/area/kanagawa/articles/MTW20160428150280001.html
    ▼YOKOHAMA JAZZ BAR MINTON HOUSE 横浜市中区山下町276
    https://www.youtube.com/watch?v=WaV9irodmpI

    ▼ワンランク上のコンテナハウス 『IRON HOUSE TETSUYA』
    https://www.ih-tetsuya.com/
    ▼WEB『昭和40年男』 2018年7月14日付
    タメ年が作った「コンテナハウス」に憧れる!
    https://www.s40otoko.com/archives/49403
    ▼地域のナゾを調査するはまれぽ編集部 2018年7月10日付
    日本初、そして世界初!? 元町に出現したコンテナビルの正体は
    http://hamarepo.com/story.php?story_id=6811&form=topPage0